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『…どうしたの、そんなに真剣な顔しちゃって』
「話をしよう」そう言った入間の表情はいつにも増して
真剣で少し緊張した。
入間「あのね、お姉ちゃん。友達の件なんだけど…」
『その話はもう……』
入間「聞いて。お姉ちゃんが友達じゃないって言ったのは僕のお姉ちゃんだからなんだ。僕にとってね、魔界に来てから家族は本当に友達、もしかしたらそれ以上に大切な存在になったんだよ。…順位をつけるみたいな言い方になっちゃったけど、、お姉ちゃんは"友達"じゃなくて"家族"の関係なんだよ。」
『入間…』
入間「僕がしっかり伝えなかったせいで悲しい思いをさせてごめんね。…僕が初めて魔界に来た時、不安で怖かったんだけどお姉ちゃんが優しく笑って僕を支えてくれて…お姉ちゃんのおかげで今がこんなに楽しいんだ」
入間「お姉ちゃんが支えになってくれたから、僕の横にいてくれたから…だからね……これからも、お姉ちゃんの弟でいてもいいかな、？」
これは、紛れもない
入間の本音だった。
『……ｯ、ありがとう、入間。ごめんね、私…入間が私の事ちゃんと大事に思ってくれてるの知ってたの。でもつい、"オトモダチ"ってのがトクベツな感じがして我儘言っちゃった』
『馬鹿な私にちゃんと教えてくれてありがとね。勿論あの日、入間がうちに来た時からずっと入間は私の弟だよ』
嬉し涙を流しながら私は入間に私の気持ちも伝えた。
入間は笑顔で「うんっ！」と答え、
私はそんな入間をギューッと抱きしめた。
涙が服について汚れちゃうかもしれないけど、
今はそんなこと気にしてられない。
…この日、私と入間の距離が以前よりも深まった気がした。
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (3月14日 22時) (
レス) id: 6e53b86b4a (このIDを非表示/違反報告)
０ - この作品大好きになりました！ これからも応援していますよ〜！ (●o≧д≦)o頑張れｪｪｪ♪ (3月10日 21時) (レス) id: 7b88a87b3e (このIDを非表示/違反報告)
パクパク(プロフ) - ユノンさん» また近々描いたら乗せますね！ (2月6日 0時) (レス) id: 349521ce82 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 夢主人公のイラストが見てみたいです。 (1月17日 7時) (レス) @page8 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ぬう(プロフ) - ファイトです！個人的に面白いとおもいました！ (7月9日 16時) (レス) @page9 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れんれん | 作成日時：2023年6月26日 21時
