サリバン様の娘さん【魔入りました!入間くん】

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入間「ふ、2人は…僕の…おっ、お友達でいいんだよね？！」

『…！』

アズ・クララ「「？(ｷｮﾄｰﾝ…」」

入間「あれっ？！(ち、違った…？！)」

アズ「あの…入間様その…オトモダチとは…？」

入間「え、知らないの？」

アズ「はっ、恥ずかしながら…！」

クララ「おもち？」

アズ「入間様！オトモダチとは…？！」

入間「う、えーと…友達ってのは一緒に遊んだりご飯食べたりする大切な相手…かな？だから2人は僕の友達1号2号ってことで…」

『……』

クララ「はい！私1号！」

アズ「なっ？！貴様出しゃばるな！私が1号に決まっているだろう！」

クララ「じゃあスペシャルグレート号！」

アズ「勝手に作るな！」

入間「えーと、両方1号ね！あと売店にお金払いに行こう！」

アズ「む、A、元気がなさそうだがどうかしたのか？」

『…べっつに〜？』

クララ「そういえばAはオトモダチじゃあないの？」

アズ「確かに……」

入間「Aお姉ちゃんは友達って言うより姉弟で…」

アズ「姉弟はオトモダチになれないのでしょうか？」

入間「友達と姉弟は別の…」

『……私だけ仲間はずれなの、ヤダ』

入間「！」

クララ「…A、」

『…なーんてね！ちょっと揶揄っただけだよ〜。私はお姉ちゃん、だもんね。』

アズ「……A、紛らわしいやつだな！」

『えへへ。入間、朝もごめんね！』

入間「………ううん、僕こそ…」

『よーし、じゃあクラス見に行こうか！』

クララ「ゴーゴー！」







この日、無事4人で同じクラスになることができた。

















アズ「では今日はそろそろ帰りますか！」


クラス発表の後は普通に帰宅となっていた。

来た時のようにまた4人で帰ろうとすると入間が止めた。


入間「あっ、あの、クララ、アズくん！」

クララ「なーに入間ち？」

アズ「どうかされました？」

入間「…ごめん、今日はAお姉ちゃんと2人で帰ってもいいかな」

アズ「…！」

『え？』

クララ「えー、A達と一緒に帰りたい〜」

アズ「かしこまりました。では私たちはここで失礼しますね。また明日。行くぞウァラク」

クララ「やーだー」


2人は(クララはアズに引きずられながら)この場から離れていった。


『入間？どうし……』

入間「Aお姉ちゃん。話をしよう…！」

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