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四十二話 ページ42

…が、我慢の…限界…?←笑

あたしの腰を強く引き寄せる…径の瞳は、切なそうに甘く輝く…

A「…が、我慢…してたの?」

あたしの問いかけに、径は…言いづらそうに…ポツリと呟いた…

径「…はい…この間から…」←笑

…この間って…もしかして…イイトコロで、きいが起きちゃった時…?
…あれから…ずっと…?

…ちょっと恥ずかしそうに俯く、径の顔を見ていたら…あたしはなんだか、嬉しくなってしまって…思わず吹き出してしまった…

…そんな風に思ってたなんて…
径ってば…カワイイ…♪

径「…何が、可笑しいんですか…」←ほんと、榎本さん…カワイイですね…笑

そんなあたしの顔を見つめ、怪訝そうに唇を尖らす径が…可愛くて…たまらない…

A「…だって…きゃっ!!」

次の瞬間…あたしの身体は勢いよくソファに押し倒されて…
気がつけば…真上に艶っぽく煌めく、径の瞳…

径「…僕がどれだけ…毎日…毎日…Aのこと…こうしたいって…思っていたか…教えてあげますよ…」

そう言って径は…甘く優しく…あたしの身体を抱きすくめる…

…細身だけど、意外に力強い…径の腕を感じて…あたしはもう…ドキドキが、止まらない…!

…そっと、径の瞳を見上げると…径はその涼しげな瞳を揺らめかせ、クスリと…笑った…

径のキレイな指先が、あたしの髪に優しく絡む…

径「…柔らかい、髪…好き…」

A「!!!!」

突然、径に…好きなんて言われて…あたしの心臓は破裂しちゃいそうになる…!

そんなあたしに構わず…径の指先は、優しくあたしの首筋に触れ…唇に触れる…

径「…細い首筋も…小さい唇も…」

愛しそうに…あたしに触れる径の指先…

こっ、これじゃあ…心臓…もたないよ〜っ!!←笑

径「…ここも…好き…」

そう言って、胸元をなぞる径の指先に…あたしは慌てて口元をおさえる…

そんなあたしに構わず、径は…クスリと笑って首筋に唇を寄せた…

径「…その、可愛い声も…」

耳元で囁かれる甘い言葉に…あたしはどうにかなりそうになる…

A「…け、い…」

思わず径にしがみつくと…径はあたしを見つめ…ふんわりと、笑った…

径「…いつか…聞きましたよね…僕の好きなタイプ……今言ったように…Aの全てが…僕の理想だよ…」

…径の言葉に…あたしは堪らなくなって…径の身体を強く…強く…抱きしめた…

径「…好き…だよ…」

…その夜…狂おしい程に…何度も何度も、径に追いつめられて…あたしは朝を迎えた…

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(プロフ) - 凛ちゃんさん» ひとつでも得意なものがあればいいんだよ☆がんばったんだから大丈夫♪自信持って!! (2013年6月30日 9時) (レス) id: 0985fba5cd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 凛ちゃんさん» 凛ちゃん♪テストお疲れ様でした(´Д`)がんばったね♪ (2013年6月29日 23時) (レス) id: 0985fba5cd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 智loveさん♪ありがとう(>.<)今書いてるお話しが終わったら…番外編…書きますね♪待っててね~♪ (2013年6月9日 12時) (レス) id: 0985fba5cd (このIDを非表示/違反報告)
智love - 続編つくってほしいです!待ってます! (2013年6月9日 1時) (レス) id: 1d7a8ce039 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 凛ちゃんさん» お~♪りょーかいしました♪テスト、がんばってね(>.<) (2013年6月6日 14時) (レス) id: 0985fba5cd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2013年3月8日 23時

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