五話 ページ5
…あたしを見つめる…径の優しくて…でもどこか艶っぽい瞳から…目が離せなくなる…!
その艶っぽい瞳が、細められたかと思うと…径はゆっくりと、あたしの唇に唇を寄せた…
甘い吐息が、頬を掠め…あたしは思わず瞳を閉じた………けど…
次の瞬間…!
きい「だぁ〜♪」
可愛い声とともに…きいの小さくてふわふわの手が、あたしの唇をふさいだ…!笑
A「…き、きい…笑」
…も、もぉ…!
いいトコロ…だったのに…←笑
あたしに抱き抱えられたまま、声をあげてキャッキャッと笑うきいを見て…思わず苦笑いするあたし…笑
そんなあたしを見て…径は涼しげな笑顔を浮かべて…クスリと笑った…
径「…イケナイ子、ですね…」
そう言うと、径は軽々とあたしの腕からきいを抱き上げる…
片手でしっかりと…きいを抱きながら…径はそっと…あたしの腰に手を回した…!
A「…け、径!?」
あたしの顔を覗きこむ、眼鏡の奥の涼しげな瞳が、甘く…煌めいた…
径「…早く…して…キス…」
艶やかに煌めく瞳と、甘い声に…あたしの心臓は、破裂しそうになる…!
A「え、えっ!?…あたし、から…!?」
径「…そう…Aから…」
そ、そんなっ!!は、恥ずかしくて…む、無理〜!!
←笑
そんなあたしの気持ちを見透かすように…径はあたしの耳元で、そっと囁いた…
径「…して、くれないの…?」
耳元を掠める…径の吐息まじりの甘い声に…身体の力が抜けそうになる…!
そんな風に言われたら…敵わない…
…あたしは顔を赤くしながら…ちょっと背伸びをして…径の形のいい唇に、そっと軽く…キスをした…
恥ずかしくなって、すぐに唇を離すと…クスリと笑う…径の吐息…
次の瞬間…あたしの腰に回されていた径の手は…あたしのうなじに優しく触れる…!
思わずびっくりして、顔をあげると…径のキレイな指先があたしの顎を持ち上げる…!
その艶っぽい瞳が、一瞬揺らめいたかと思うと…径は…ちょっと強引に、あたしの唇に…唇を重ねた…!
A「ん…」
…突然の径からの強引なキスに…思わず吐息が漏れる…
…繰り返し、降りてくる息もできないほどの熱いキスに…どうにかなりそうになる…
たまらなくなって、径の腕をギュッと掴むと…径は名残惜しそうに唇を離した…
A「…け、い…」
潤んだ瞳で径を見つめると、径はポツリと呟いた…
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青(プロフ) - 凛ちゃんさん» ひとつでも得意なものがあればいいんだよ☆がんばったんだから大丈夫♪自信持って!! (2013年6月30日 9時) (レス) id: 0985fba5cd (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - 凛ちゃんさん» 凛ちゃん♪テストお疲れ様でした(´Д`)がんばったね♪ (2013年6月29日 23時) (レス) id: 0985fba5cd (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - 智loveさん♪ありがとう(>.<)今書いてるお話しが終わったら…番外編…書きますね♪待っててね~♪ (2013年6月9日 12時) (レス) id: 0985fba5cd (このIDを非表示/違反報告)
智love - 続編つくってほしいです!待ってます! (2013年6月9日 1時) (レス) id: 1d7a8ce039 (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - 凛ちゃんさん» お~♪りょーかいしました♪テスト、がんばってね(>.<) (2013年6月6日 14時) (レス) id: 0985fba5cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青 | 作成日時:2013年3月8日 23時