四話 ページ4
A「けっ、径〜!!きいのこと、抱っこしてて〜!!」
径「はい…♪」
…いつもの朝…♪
あたしが朝ご飯の仕度をしてる間に、径がきいのことを見ててくれるのは、毎朝の日課…♪
二人で暮らしてる時も、そうだったけど…径は家事のことも協力的…♪
あたしに負担がかからないように、さりげなく手伝ってくれる…♪
キッチンから…きいを抱き上げる径の姿を見て…思わず笑みが溢れる…
きいを見つめて、ふんわり笑う径に…胸がきゅんとする…
…トーストしたパンと、目玉焼き…コーヒーを淹れて、あたしはダイニングテーブルに向かう…
リビングのソファで、きいに話しかけてる径に声をかける…
A「径♪お待たせ♪ご飯、できたよ♪」
片手で軽々と、きいを抱き上げながら…径はマシュマロみたいな甘い眼差しであたしを見つめる…
その瞳に、意味もなくドキドキしてしまうあたし…←笑
…ふいに見せる…径の溶けちゃいそうに甘い笑顔…結婚しても…ママになっても…慣れない、なぁ…←笑
そんな胸のドキドキを、径に悟られないように…あたしは慌てて、径に問いかける…
A「きいに、なんのお話ししてたの?」
あたしの問いかけに、径はクスリと笑って首をかしげる…
径「クレセント錠をより有効に使う為の補助錠の設置についてです…」←笑
…………はい?笑
可愛い笑顔を浮かべて、少し首をかしげながら淡々と話しをすすめる径…
…てゆーか…きいに言っても…わかんないでしょー!?笑
思わず吹き出すあたしに、径は不思議そうにあたしの顔を覗きこむ…
径「…わかりませんか?」←笑
鍵の話しに夢中になっちゃう前に…(笑)
あたしは径の手を引っ張って、ダイニングチェアに座らせる。
径「…いただきます♪」
A「はい♪召し上がれ♪」
…こうして毎朝…三人で囲む食卓…
この時間も、あたしにとって大切な空間なの…
…ゆったりとした朝食を済ませ、径は鞄を持って玄関に向かう…
あたしはきいを抱いたまま、径の後ろをついていく…
このお見送りも…毎朝の日課♪
径「それじゃ、行ってきますね…」
A「いってらっしゃい♪…何時に帰ってくるの?」
…毎朝のお見送りだけど、やっぱり径が仕事に行く時は…ちょっとだけ、寂しくなっちゃう…
そんなあたしの気持ちに気づいたのか…径は優しく微笑んだ…
径「…早めに、帰りますよ…」
…そう言って、あたしの頬を優しく撫でる…径の細くてキレイな指先に、思わずドキリとする…!
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青(プロフ) - 凛ちゃんさん» ひとつでも得意なものがあればいいんだよ☆がんばったんだから大丈夫♪自信持って!! (2013年6月30日 9時) (レス) id: 0985fba5cd (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - 凛ちゃんさん» 凛ちゃん♪テストお疲れ様でした(´Д`)がんばったね♪ (2013年6月29日 23時) (レス) id: 0985fba5cd (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - 智loveさん♪ありがとう(>.<)今書いてるお話しが終わったら…番外編…書きますね♪待っててね~♪ (2013年6月9日 12時) (レス) id: 0985fba5cd (このIDを非表示/違反報告)
智love - 続編つくってほしいです!待ってます! (2013年6月9日 1時) (レス) id: 1d7a8ce039 (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - 凛ちゃんさん» お~♪りょーかいしました♪テスト、がんばってね(>.<) (2013年6月6日 14時) (レス) id: 0985fba5cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青 | 作成日時:2013年3月8日 23時