十六話 ページ16
薄暗い灯りの中、径はそっと…あたしをベッドに押し倒した…
背中にふんわりしたシーツの感触…
そして…すぐに重なる…径の心地いい重み…
…すぐ真上には、ドキドキするほど艶っぽく煌めく…径の魅力的な瞳…
径は、少し微笑みながら…そっと眼鏡を外した…
…やっぱり…カワイイ…♪
眼鏡を外した径は、いつもよりうんと、幼く見える…洗いざらしの髪はサラサラで…思わず、触りたくなるくらい♪
あたしがちょっと笑うと、径は不思議そうに首を傾げた…
径「…何か…?」
A「ううん♪なんでも、ない♪」
笑いながら径を見つめると、径はイタズラっぽく…その瞳を甘く煌めかせた…
径「…教えて…」
そう、ポツリと呟くと…そっと、あたしの首筋に唇を寄せた…!
首筋をなぞる…径のとびきり甘いキスと、耳元で囁かれる低い声に、あたしは思わず…口元をおさえる…!
径「…ねぇ…教えて…?」
切なげに響く、径の甘い声に…あたしはもう…逆らえない…
A「…け、径が…かわいくて…」
径「…カワイイ…?」←笑
あたしの言葉に、ちょっとびっくりしたように…顔をあげる径…
その頬が…少し赤くなる…笑
径「…カ、カワイクない、です…」←笑
てゆーか、その反応もカワイイんですけど…!
スゴい、カワイイ…♪
また、吹き出しそうになるあたし…笑
そんなあたしを見て、径はちょっと強引にあたしを抱きすくめる…!
径「…僕をからかって…知りませんよ…」←笑
A「…えっ?」←あーあ、知りませんよ…笑
艶っぽい眼差しと、イタズラっぽく笑う径に…別の意味で、ドキドキする…笑
径「…どうなっても…知りませんからね…笑」
そう呟くと…径は、あたしのうなじに手をのばし…ちょっと強引に唇を重ねる…!
…いつもより…熱っぽい径のキス…
息をするのも、ままならない程…繰り返し降りてくるキスと…素肌に感じる、径の優しい指先に…あたしの心臓は破裂寸前…!
A「…け、径っ…きいが…起きちゃう…」
径「…大丈夫…寝てますよ…」
…あたしと径のベッドの隣に置かれた…きいのベビーベッド…
スヤスヤと、可愛い寝息をたてて眠るきい…
…と、思っていたら…
きい「パーパ♪」
突然響く、きいの…声…←笑
思わず、顔を見合わせるあたし達…←笑
…そっと、二人でベビーベッドを見つめると…
そこには満面の笑顔ではしゃぐ、きいの姿…
…きい…起きちゃったの〜!?←笑
………あたし達の甘い夜は、おあずけになった…笑
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青(プロフ) - 凛ちゃんさん» ひとつでも得意なものがあればいいんだよ☆がんばったんだから大丈夫♪自信持って!! (2013年6月30日 9時) (レス) id: 0985fba5cd (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - 凛ちゃんさん» 凛ちゃん♪テストお疲れ様でした(´Д`)がんばったね♪ (2013年6月29日 23時) (レス) id: 0985fba5cd (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - 智loveさん♪ありがとう(>.<)今書いてるお話しが終わったら…番外編…書きますね♪待っててね~♪ (2013年6月9日 12時) (レス) id: 0985fba5cd (このIDを非表示/違反報告)
智love - 続編つくってほしいです!待ってます! (2013年6月9日 1時) (レス) id: 1d7a8ce039 (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - 凛ちゃんさん» お~♪りょーかいしました♪テスト、がんばってね(>.<) (2013年6月6日 14時) (レス) id: 0985fba5cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青 | 作成日時:2013年3月8日 23時