十五話 ページ15
径「…続き…♪」
A「つっ、続き…って、な、なんのこと!?」
…や、やだっ!!け、径ってば…耳元で喋らないでよ〜っ!!
径が呟く度に…耳元を掠める吐息…
その甘い風に…あたしの胸の鼓動が、いっそう速くなる…!
そんなあたしの身体を、優しく抱きすくめながら…径は鏡越しにクスリと笑う…
径「…言ったでしょう…続きは、帰ってきてからにしましょう…って…」
…つ、続き…って、あ、朝の!?
朝、径を見送る時に…径にされた熱っぽいキスを思いだし…思わず、顔が熱くなる…!
A「えっ!?あ、あのっ!!ちょっと、待って!」
慌てるあたしに構わず…径のおっきな手はあたしのパジャマの中にするりと入ってくる…!
…ちょっ!け、径!?
あたしの話し、全然聞いてない!!←笑
A「けっ、径…」
あたしの声に、径は少し首を傾げて…ポツリと呟く…
径「…イヤ…?」
イ、イ、イヤじゃないんだけど…
むしろ、イイんだけど…←イイんですかっ!?笑
径はそっと、あたしの肩を掴み…正面をむかせる…
その瞳は艶っぽく濡れていて…径の言葉に、逆らえない…
A「…イ、イヤ…じゃない…」
俯きながら、そう呟くと…あたしの身体は、あっという間に径の胸の中に引き寄せられる…!
耳元で…クスリと、径の笑い声…
径「…さっき…お風呂…一緒に入りたかったの…?」
A「!!!!!!」←笑
径の、予想外の呟きに…あたしは恥ずかしくなって、ムキになる…笑
A「ちっ、違うもんっ!!」←動揺しすぎですよ…笑
図星を指されて…あたしは径の腕から逃れようとしたけど…
径の力強い腕が…いつの間にか腰に回されていて…逃げられない…
径「…A…可愛い…」
艶やかに煌めく瞳が、一瞬…細められて…次の瞬間…径の唇は、あたしの唇に…重なった…
優しく重なる唇に、身体中の力が抜けそうになる…!
思わず、径にしがみつくと…径は、少し唇を離して呟く…
径「…可愛い…」
…径の甘い声に…優しい唇に…抱きしめられる力強い腕に…あたしはどうにかなりそうになる…
径「…続き…しても、いい…?」
キスの合間をぬって、囁かれる言葉に…あたしの心臓は破裂しちゃいそうになる…!
A「…う、ん…」
息も絶え絶えになりながら…小さく呟いた言葉に、ふんわり笑う径…
突然…!
A「きゃっ…!」
…径は、軽々とあたしを抱き上げ…そのまま…ベッドルームに、向かった…
126人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
青(プロフ) - 凛ちゃんさん» ひとつでも得意なものがあればいいんだよ☆がんばったんだから大丈夫♪自信持って!! (2013年6月30日 9時) (レス) id: 0985fba5cd (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - 凛ちゃんさん» 凛ちゃん♪テストお疲れ様でした(´Д`)がんばったね♪ (2013年6月29日 23時) (レス) id: 0985fba5cd (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - 智loveさん♪ありがとう(>.<)今書いてるお話しが終わったら…番外編…書きますね♪待っててね~♪ (2013年6月9日 12時) (レス) id: 0985fba5cd (このIDを非表示/違反報告)
智love - 続編つくってほしいです!待ってます! (2013年6月9日 1時) (レス) id: 1d7a8ce039 (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - 凛ちゃんさん» お~♪りょーかいしました♪テスト、がんばってね(>.<) (2013年6月6日 14時) (レス) id: 0985fba5cd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:青 | 作成日時:2013年3月8日 23時