95話 ページ46
…強く抱きしめた腕を、少し緩めて…あたしの目を見つめる健太くんの魅力的に輝く瞳…
その瞳が、一瞬…艶やかに揺らめいたかと思うと…健太くんの唇は…あたしの唇に、優しく…重ねられた…
…繰り返し…何度も、何度も…重ねられる甘いキスに…あたしはもう…息ができないくらいドキドキして…
…長いキスのあと…健太くんの艶っぽい瞳に見つめられて、どうしようもなく恥ずかしくなるあたし…笑
あたしは慌てて…健太くんに問いかける。
A「…今日の、番組中のプロポーズって…ずっと、考えてたの?」
健太「…ん?…いや…その……気がついたら…口が勝手に……動いちまって…」
…ちょっと、照れたように口をモゴモゴする健太くん…笑
健太「…あの後、真鍋さんっていうプロデューサーに怒られて…大変だったんだぜ…給料…減給だしさ…」←笑
…とっさに、あたしのコト…思って…言葉にしてくれたんだね…
…そう思うと…お給料減給になってションボリする健太くんには申し訳ないけど…笑
…あたしはなんだか嬉しくなって、思わず笑みが溢れた…
そんなあたしを見て、健太くんは唇を尖らせると…!
A「…きゃっ…!」
…突然!それまで下にいた健太くんに、反対に押し倒される…!
…すぐ真上には、イタズラっぽく光る…健太くんの濡れた瞳…
…その吸い込まれそうな瞳を見つめていると…
いつのまにか、あたしのシャツのボタンが一つずつ…はずされていく…!
A「け、け、健太くんっ!?…ご、ご飯はっ!?」
健太「…あとでいい…メシは、我慢できても…コッチは…我慢できねぇから…」
そう言って…健太くんのキレイな手は…あたしのシャツの間に滑り込み…優しく…胸元をなぞっていく…
それだけで…あたしはもう、どうにかなっちゃいそうで…慌てて口元に手をやる…
そんなあたしを見て…健太くんは切なそうに呟いた…
健太「…A…俺に、こうされるの…イヤ…?」
…イヤなはず、ない…
あたしを見つめる健太くんの、ドキリとするほど…艶っぽい眼差しに、あたしは堪らない気持ちになる…
A「…イヤじゃ、ないの…健太くんに…触れて…欲しい…」
…自分でも…恥ずかしいコト言ってるって…分かってるけど…
健太「…もう…俺…手加減、できねぇよ…」
…あたしの名前を呼ぶ…健太くんの声と、熱い素肌の感覚…優しく強引に抱きしめられる腕に、何度も…何度も追いつめられて…
…ソファの軋む音を聞きながら…あたしは朝を迎えた…
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青(プロフ) - さおりさん» さおりさん♪イッキ読みしてくれて(笑)ありがとうございます♪ほんっとに嬉しいです♪続編、そろそろ書きたいと思います(*^O^*)待ってて下さいね!! (2014年1月10日 23時) (レス) id: 0985fba5cd (このIDを非表示/違反報告)
さおり(プロフ) - 読んでてすごくキュンキュンしました/////イッキ読みしちゃいましたw続編楽しみにしてます!! (2014年1月9日 0時) (レス) id: 2d6b95c3ce (このIDを非表示/違反報告)
たなまる(プロフ) - はい!楽しみにしてます!( ´ ▽ ` )ノ (2013年8月4日 9時) (レス) id: f774d04b81 (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - たなまるさん» たなまるさん♪ありがとうございます☆とっても嬉しいです(*^O^*)続き、書く予定です…もうちょっとしたら(笑)待ってて下さいね~!! (2013年8月3日 14時) (レス) id: 0985fba5cd (このIDを非表示/違反報告)
たなまる(プロフ) - 本当にこの作品大好きです!是非続きが見たいです! (2013年8月3日 0時) (レス) id: f774d04b81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青 | 作成日時:2013年1月13日 12時