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60話 ページ11

…もぉ…健太くんてば…あんなトコロで、あんなコト…するなんて…

家に帰り、夕飯の仕度をしながら…さっきまでの健太くんの甘い眼差しを思い出す…

やっぱりあの時の健太くんは…普段とは別人みたいで…
健太くんの艶っぽく輝く瞳と…ドキリとするほど甘い言葉に…逆らうことなんて、できない…

…おまけに…
『今日…お前んち…行ってもいい…?』

なんて言われたら…イヤでも期待しちゃう…笑

そんなコト考えてる自分が、なんだかとっても恥ずかしく感じて…思わず顔を両手で覆う…

…もちろん、断る理由なんてないし…むしろ、健太くんと一緒にいたいけど…

『仕事終わったら…すぐ行くから…』

そう言って、クスリと笑う健太くんの笑顔がイタズラっぽく見えて、ちょっと…気になる…←笑

…で、でも!なんにもしないかもしれないし…←それはないでしょ…笑

…と、とりあえず!夕飯の仕度も終わったし、健太くんのこと…迎えに行こう♪

ドキドキしながら(笑)…あたしは駅まで健太くんを迎えに行った。

…家の近くの駅…改札の前で健太くんを待つあたし…
…こうして、待ってる間にも…逆にドキドキがおさまらない…

…健太くん…早く…来てほしい、な…

…突然!肩を叩く手…!
ドキッとして、振り向くと…そこには…

悟「Aじゃんっ!!」

A「さっ、悟くん!?」

…数日前に会った、幼なじみの悟くんの姿…!

悟「また…会ったね♪スゴい偶然じゃん!!なに、このへんに住んでんの?」

A「う、うん…」

悟くんは、また偶然あたしに会えたことに…よくわからないけど…コーフン気味…笑
あたしが、喋るヒマもないほど楽しそうに話し出す…

悟「なんだ〜!俺もこのへんに住んでるんだ!こんなに近くにいたのに、今まで気づかなかったんだなぁ…そーだ!一緒に夕飯しようよ!!」

…そう言って、あたしの腕を引く悟くんに、あたしちょっと困ったように呟いた…

A「…ゴメン…悟くん…ちょっと、無理…なの…」

悟「あ、用事?…俺、ヒマだし待ってるよ♪」

困った顔で悟くんを見つめるけど、悟くんは満面の笑みであたしを見つめ返す…

…困った…なぁ…

A「あ、あのね、悟くん…」

あたしが思いきって口を開いた、丁度その時…

悟くんに引かれていた手を、更に強い力で引き戻され…その力強い腕は、あたしの身体を抱き寄せた…!

A「…けっ、健太くん…!」

あたしを抱きしめながら、健太くんの視線は…悟くんに、注がれた…

61話 健太→←59話



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(プロフ) - さおりさん» さおりさん♪イッキ読みしてくれて(笑)ありがとうございます♪ほんっとに嬉しいです♪続編、そろそろ書きたいと思います(*^O^*)待ってて下さいね!! (2014年1月10日 23時) (レス) id: 0985fba5cd (このIDを非表示/違反報告)
さおり(プロフ) - 読んでてすごくキュンキュンしました/////イッキ読みしちゃいましたw続編楽しみにしてます!! (2014年1月9日 0時) (レス) id: 2d6b95c3ce (このIDを非表示/違反報告)
たなまる(プロフ) - はい!楽しみにしてます!( ´ ▽ ` )ノ (2013年8月4日 9時) (レス) id: f774d04b81 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - たなまるさん» たなまるさん♪ありがとうございます☆とっても嬉しいです(*^O^*)続き、書く予定です…もうちょっとしたら(笑)待ってて下さいね~!! (2013年8月3日 14時) (レス) id: 0985fba5cd (このIDを非表示/違反報告)
たなまる(プロフ) - 本当にこの作品大好きです!是非続きが見たいです! (2013年8月3日 0時) (レス) id: f774d04b81 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2013年1月13日 12時

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