【歌い手】独り占めしたい！part2【うらたぬき】

独占欲 60 ページ20

Aside




その足音に後ろを振り返れば、正直見たくなかった可愛い女の子の姿。





…ただ、その可愛さが失せて、可憐な顔は私を嗤う(わらう)ように歪んでいた。





「…2年の…A先輩、でしたっけ。」




『そーだけど…どうしたの？』




どうしたの？なんて言いながら、言われることなんて何となく分かってる。




「あ、うち結城(ゆうき)って言います。




…つーか。せんぱいっ？




なんでアンタみたいのが軽音部に来てんすか。残念ながら軽音部はうちのものになっちゃったんで、




もう近づくんじゃねぇぞ？




…とだけ忠告しときますね！じゃー乙ですっ！」









.









『…あ゛？




何だテメェ調子のってんじゃねぇぞ??お？おっおっ？？←




そもそもお前誰だよマジ。





つか先輩に対してなんすかあの態度。惚れ惚れするわ




それにフルネーム名乗れよ。知らねぇよ結城とか




とだけ忠告しときますね！(いい笑顔)






それとぉ…』





【＿…つーか。せんぱいっ？
なんでアンタみたいのが軽音部に来てんすか。＿＿＿】





『コレ★録っちゃった〜★さらにさらにぃ？




うん。今のどう思いますかそらるん。』




「なんつーか、お前…そんなゲスかったっけ。ちょっとお前のこと怖ぇよ今



…あと結城とかなんとか。乙。相手が悪かったな。次は頑張ろうか。」←





『いやいやいや、応援すんなし…



じゃ、ばいばい結城ちゃんっ！』




* `★・*☆` ・☪☽°☆・°:** `★・*☆` ・☪☽°☆・°:*- * `★・*☆`




…なんかスッキリしたあ()



こーゆーのも新鮮でいいですよね！(いい笑顔)



ひさしぶりの更新でごめんなさいほんと。

独占欲 61→←独占欲 59

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す