【歌い手】独り占めしたい！【うらたぬき】

独占欲 36 ページ38

Aside






雨宮ちゃんはうらたくんに何かを告げるとこっちに向かってきた。








「Aさ〜んっ♪」







『雨宮ちゃん。話って何？』







「んとぉ〜それがねっ！」








そんな会話をしているうちにもうらたくんは屋上から去ろうとしてドアに近付いている。








…今の私たちの関係みたいだね。








「…邪魔なんだよね。A。もううらたに近付かないで？視界に入らないで？







もう…愛夢のものになったの。愛夢だけのものなの。」








『…なんで雨宮ちゃんだけのもの…なの？』








「さっきね！愛夢、うらたに告っちゃったのっ！そしたらぁっ……おっけーもらっちゃったのっ！えっへへ…///」








『そ、なんだ…』








「うん。だから、消えて♡








話はそれだけ〜！ばいばーい！」

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