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スーパーに来た私たち。
なぜか津美紀は怒っていて恵は引いた目で私を見ている。








「Aさん!!」

「え?なに?」

「なにじゃないよ!!」

「お菓子とジュース買いすぎ」








カートにのってるカゴには大量のお菓子とジュース。そして私の持っているカゴにも大量のお菓子。









「えっ…だって子供はお菓子とジュース好きでしょ?津美紀と恵に買ってあげようと思って…」

「嬉しいけどこんなたくさんいらない!」

「お菓子とジュースも1つでいい」

「1つ!!??マジで言ってる!?足らないでしょ!!」








「1つでいいの!!」そう言いながら津美紀と恵はカゴに入ったお菓子とジュースを戻していく。1つ…?なんでそんな…たくさん買えばいいのに…あれか?量じゃなくて味なのか…?









「…じゃあせめてアイスは美味しいやつ買ってあげよう……」








その場に置いてけぼりにされた私はアイスエリアに向かいアイスをカゴに入れる。4種類あるからとりあえず4個。









「うん、こんだけあれば3人でシェアできるね」

「Aさん…」

「あ、恵。これ最近私のハマってるアイス、ハーゲンダッツ!4種類買うから3人で食べようね。ちなみに種類はバニラとストロベリーとグリーンティーとクッキー&クリーム」









ウキウキの私とは裏腹に再び引いた目で私を見る恵。うん、なんで?なんてことを思っているとお菓子とジュースを戻し終えた津美紀がやってきた









「Aさんまさかそれ、ハーゲンダッツ…?」

「うん、ハーゲンダッツ。美味しいよね」

「しかもパイント…740円…… 4つでおよそ3000円…アイスに、3000円…」

「3人で分けて食べようね。あ、普通のサイズも買っとく?」









そう言いながら私は普通のサイズに手を伸ばす。それと同時に津美紀は私の手を掴み、カゴに入っていたハーゲンダッツを全部戻した。









「え?!ハーゲンダッツは!?」

「いいの!ガリガリ君でいいの!!!」

「ガリガリ君!?何それ!?」









津美紀はガリガリ君(ソーダ味)を3個カゴに入れ、私の手を引きその場から去っていく。
そして私たちは晩飯とお菓子1個ジュース1本ガリガリ君3個を買い家に帰った。ガリガリ君は名前の通りガリガリしていた。









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(プロフ) - おもしろい!!主人公が姉貴って感じなのがもうたまらん!ほかの小説も読んでます!頑張って下さい!続きまつ待てます! (2022年1月6日 18時) (レス) @page26 id: 5a4a023340 (このIDを非表示/違反報告)
Anya(プロフ) - これおもろいなぁ!こーゆー設定の話好きやわぁ!……続き待っとります。 (2021年10月27日 21時) (レス) @page26 id: f79d6adc42 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - 続きが気になるー (2021年7月22日 20時) (レス) id: be99c0bfdf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コンペーと | 作成日時:2021年4月7日 17時

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