#. 18 ページ20
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「聞いてないわよ！！そんな強いって！！！
なんで！！？いつもただボーッと空見てただけなのに！？」
" 刀も抜いてないじゃない！！！ "
校庭に倒れている野薔薇は大の字になりながらそう叫ぶ。
結果を言うと、誰も私から一本取れなかった。
野薔薇から見た私って一体どんな感じなんだろう
騒いでいる野薔薇を見ながら私は懐刀をしまう。
「いや〜でも危なかったよ？」
「嘘つけ、全然余裕そうだったじゃねえか」
「本当だよ。
流石に全員まとめてはカッコつけすぎたなって後悔したもん」
" こりゃ明日筋肉痛だな "
と体をひねりながらそう言うと、その場で座っている恵はため息をつきながらボソッと何か呟いた。
「俺たちより遥かに強い奴等と何度も戦ってんだろ…」
「え？なんて？何か言った恵」
「いや、こんなんで筋肉痛とか体の衰えが始まってるなって」
「おいコラ、クソガキ
…まあけど全然駄目だったって訳じゃないよ」
私は恵の頬を強く引っ張りながら言う。
やっぱり若い子のほっぺはツヤツヤしててモチモチだな…そう思いながらこう言った。
「真希も恵も、私がこの前言った所しっかり直してるし、棘は反応が早くなってた。パンダも無駄な動きがなくなってたしね。野薔薇も充分伸びしろがあるよ。」
「……先生ってしっかり私たちのこと見てるのね…」
「あのさ野薔薇。私のこと何だと思ってる？」
「顔はいい残念な女」
「呪霊のことになると残念になる女」
「はい、野薔薇と恵はアイス無しね」
「はあ！？？」
私はそう言いながらゆっくり立ち上がり二人を見る。
そんな私にパンダはこう言った。
「ダッツはAから一本取ったらじゃないのか？」
「しゃけ」
「それは私が奢るって話でしょー？
私が
「さっすがAだなあ、悟とは大違いだ」
「ふっふ…もっと褒めてくれてもいいんだぞ？真希」
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胡蝶 - 初コメ失礼致します。…もしかしてお好きな小説って、戯言シリーズだったりなさいますか？ (2021年12月31日 22時) (
レス) @page2 id: 479dd61c6a (このIDを非表示/違反報告)
ありな - ｱｯ（察し） 直○の魔眼か！にゃるほど。 (2021年2月3日 3時) (レス) id: 0b757b95a3 (このIDを非表示/違反報告)
菜奈(プロフ) - 本当におもしろいので更新たのしみにしてます (2021年2月3日 2時) (レス) id: 51a9e342b5 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 初コメ失礼します。とても面白いのですが、これは原作沿いですか？それとも五条先生か学生だった頃の話でしょうか？それともオリジナルの話ですか？とても面白いので更新楽しみにしてます！応援してます！！ (2020年11月17日 21時) (レス) id: 7272416208 (このIDを非表示/違反報告)
よもぎ - え、ちょまって？面白すぎて。。。というか神絵すぎません？？？更新待ってます！ (2020年11月2日 1時) (レス) id: f28035928f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コンペーと
| 作成日時：2020年10月27日 22時
