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最後に大毅のクラスに行ったら、大毅がクレープを作って来てくれた。
素人が作ったって思えないくらいふわふわで甘くて美味しい。
俺が好きなの知ってて、大毅がクレープ屋さんはどうかって提案してくれたらしい。
そんなこと言われると照れるしかなかった。
・
今夜は一緒に帰るから、校門で待ってるけど大毅は全然来ない。
もう７時やし、遅いな。
「とも！
ごめん、遅くなった」
「大丈夫。
って、どうしたんその荷物？」
「もらったお菓子とか手紙とかいろいろ」
「…他校の子にいっぱい話しかけられてたもんね」
「たまたまやって、俺以外にももらってたし。
高校最後やからってのもあるから」
「ふーん」
早足で歩き始める俺にたくさんの荷物を持って大毅が追いかけてくる。
途中家に寄ってから、私服に着替えた大毅は先程まで持っていた袋を持ってきていた。
「これな半分はともの分って貰ったやつやで。
こんなに食べきれへんし一緒に食べよ？」
「…大毅がいいなら、食べる」
「ふは、可愛い」
「可愛くないし」
俺はもう制服脱ぎたいんやからってホームに入ってきた電車に乗り込んだ。
後ろから置いてく気かってちょっと焦った大毅の声がして笑ってしまう。
電車降りて�陲舛磴鷁箸妨�かう道はもう真っ暗で、会話もそこそこに歩いていると２人分のお腹が鳴った。
「お腹すいた〜」
「もうちょっとで着くから。
うどんとラーメンどっちがいい？」
「ラーメン！
ともの料理嬉しいし美味しいし」
「ふふ、でも今日は即席のやつやで。
そういえば、�陲舛磴鷓Ｆ�実家に帰ってるからおらんねん」
「そ、そうなんや」
大毅が少し緊張してるのがわかる。
それに気づかないふりして足を進めた。
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はち(プロフ) - たまごんさん» ありがとうございます！そう言っていただくと励みになります！次回作今週中にアップしますのでよろしくお願いします。 (2022年5月16日 20時) (
レス) id: e8c998e3c3 (このIDを非表示/違反報告)
たまごん(プロフ) - コメント失礼致します。最近の私の楽しみと癒しでした！！本当に素敵なお話有難うございます。これからも応援させて下さい。 (2022年5月16日 17時) (レス) id: 8794961631 (このIDを非表示/違反報告)
Terrible(プロフ) - はちさん» ありがとうございます🙇♀️ (2022年4月15日 22時) (レス) id: 4d7c449ef7 (このIDを非表示/違反報告)
はち(プロフ) - Terribleさん» 過去の作品は只今リメイク中です。終わったら鍵外す予定です！ (2022年4月15日 20時) (レス) id: e8c998e3c3 (このIDを非表示/違反報告)
Terrible(プロフ) - はちさんの、作品を読みたいのですがパスワードが分かりません💦教えて頂けますか？ (2022年4月15日 18時) (レス) id: 4d7c449ef7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はち | 作成日時：2022年4月10日 19時
