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「何となくは聞いてたけど、
大毅が�陲舛磴鷁箸貿颪泙蠅帽圓�ほどになってたとはな」
「同じベッドで寝るなんて小学生以来やから俺はどきどきやのに、大毅はいつもみたいにくっついてきて…。それですぐ寝ちゃうし」
「ともひろは、もっといちゃいちゃしたかったってこと？」
「そ、そんなことないっ…。
でも、もっとお喋りしたかったなぁって」
「あいつ鈍感やもんな。
でも、ずっとともひろのこと好きなの知ってるから、隣で一晩過ごせたのはそうとう嬉しかったと思うで」
「そうなんかな。
俺も最近ずっと大毅のこと考えるから、一緒にいれるの嬉しいです」
「ともひろ、この前よりいい顔してる。
自分の気持ちに素直に、ともひろらしくおれば
大丈夫やから」
・
本当、何してても思い浮かぶのは大毅の顔。
笑った顔も、拗ねてる顔も見慣れてるのに、
ずっと頭から離れないのは熱っぽく苦しそうに見つめられた顔。
そんな顔俺以外にしないで欲しい。
大毅は俺だけ見てて欲しい。
きっと、そう思うのは大毅とずっと深いところで繋がりしたいから。
もう引き返せない。
こんなにも好きな気持ちも感情も。
次会ったら素直に想いを伝えるんや。
大好きやって。
もう離れないって。
気持ちを見透かされたかのように先生が優しく俺を見つめた。
「話聞いてくれて、ありがとうございます」
少し涙ぐむ俺を先生はそっと抱きしめてくれた。
・
午後からの部活が終わる頃にはすっかり暗くなっていた。外の天気や日の長さに左右されないぶん運動部より終わるのが遅くなる時もある。
学校では淳太先生と俺と大毅以外は俺が実家を出てること知らないから、部活の友達にもなんだかんだ言い訳考えて別々で帰った。
ホームに一人で立って某レシピサイトで献立を考えるのが最近の日課。�陲舛磴鵑呂覆鵑任眸�味しいってご飯食べてくれるから作り甲斐がある。
そんなこと大毅にバレたらまた拗ねそうやけど。
携帯に夢中になってて見慣れた気配に気付けなかった。
「ともやん。
お疲れ、部活帰り？」
「流星
あ、うん部活の帰り」
「俺らもさっき終わったとこ。
てか、制服で電車乗ってどっかいくん？」
「うん、帰るとこ」
「どこに？
電車通学ちゃうやろ？」
「あの、その
今�陲舛磴鷁箸砲�るの」
「へえ、知らなかった」
「…流星、あの話さなきゃいけないことがあるねん」
視線は交わらないまま、今来たばかりの電車に吸い込まれていった。
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はち(プロフ) - たまごんさん» ありがとうございます！そう言っていただくと励みになります！次回作今週中にアップしますのでよろしくお願いします。 (2022年5月16日 20時) (
レス) id: e8c998e3c3 (このIDを非表示/違反報告)
たまごん(プロフ) - コメント失礼致します。最近の私の楽しみと癒しでした！！本当に素敵なお話有難うございます。これからも応援させて下さい。 (2022年5月16日 17時) (レス) id: 8794961631 (このIDを非表示/違反報告)
Terrible(プロフ) - はちさん» ありがとうございます🙇♀️ (2022年4月15日 22時) (レス) id: 4d7c449ef7 (このIDを非表示/違反報告)
はち(プロフ) - Terribleさん» 過去の作品は只今リメイク中です。終わったら鍵外す予定です！ (2022年4月15日 20時) (レス) id: e8c998e3c3 (このIDを非表示/違反報告)
Terrible(プロフ) - はちさんの、作品を読みたいのですがパスワードが分かりません💦教えて頂けますか？ (2022年4月15日 18時) (レス) id: 4d7c449ef7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はち | 作成日時：2022年4月10日 19時
