B13 ページ13
あれから�陲舛磴鵑箸呂燭泙�LINEするようになって、敬語もなしでいいよって言われたから友達みたいに話しをするようになった。
バス釣りとコーヒーが好きで、仕事が忙しかったけど久しぶりに大阪支社に帰って来れそうなんやって。
近々また帰ってくるから一緒にギターを練習しようと約束した。
今日、大毅は部活を引退して夏期講習に行っている。
今夜部活のお疲れ様会をやるから来ないかと誘われたけど、30人近くいるサッカー部に混ざるのは気が引けて断った。
大毅が部活のイベントに俺を呼ぶことはしょっちゅう。
もちろん試合は見に行くけど、ゴールを決めると俺に向かってガッツポーズをしてとびきりの笑顔を向けてくる。
嬉しくて俺も手を振るけど、一回流星に恋人みたいやなって突っ込まれてからは恥ずかしくて素っ気ない態度を取るようになった。
大毅は不思議に思ってるようで、不機嫌に理由を聞いてきたけど、気づかなかったって苦し紛れに言い訳した。
その言い訳も厳しくなって試合を見に行くのを控えた。
考えすぎって思われるかもやけど、他校の子から大毅のことを聞かれるのもしんどくなってきたから。
でも、たまにこっそり見に行くこともあった。
「ほんまに来うへんの？」
「いかないって
俺関係ないし、流石にアウェイすぎる」
「俺の隣におればええやん」
「大毅やってみんなと話したいやろ？
俺は家にいるから」
「別に、話したいやつとは普段はなしてるし。
…頑固なんやから」
「何か言った？」
「なんもー」
明らかに不機嫌になった大毅は、俺が選んだ服に袖を通して髪の毛をセットするため洗面所にいった。
その姿を見送り、俺は夏休みの宿題に目を向ける。
サッカー部の内部事情は流星からよく聞く。
美人と評判のマネージャーはおそらく大毅を狙っていて、俺を疎ましく思っているのは薄々知っていた。
クラスも違うし普段あまり交流はないみたいやから、こんなときくらい俺が邪魔するのはよくないと思った。
応援してるわけじゃないけど。
気持ちに応えるかどうかは大毅が決めることやし。
「いってきます！」
「いってらっしゃい
楽しんできてな」
「うん」
ちゃんとおしゃれな服着て髪の毛もセットしたらカッコよくてちょっと見違える。
まだちょっと拗ねてそうやけど、５歳児みたいな笑顔に戻った大毅を笑顔で見送った。
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はち(プロフ) - たまごんさん» ありがとうございます！そう言っていただくと励みになります！次回作今週中にアップしますのでよろしくお願いします。 (2022年5月16日 20時) (
レス) id: e8c998e3c3 (このIDを非表示/違反報告)
たまごん(プロフ) - コメント失礼致します。最近の私の楽しみと癒しでした！！本当に素敵なお話有難うございます。これからも応援させて下さい。 (2022年5月16日 17時) (レス) id: 8794961631 (このIDを非表示/違反報告)
Terrible(プロフ) - はちさん» ありがとうございます🙇♀️ (2022年4月15日 22時) (レス) id: 4d7c449ef7 (このIDを非表示/違反報告)
はち(プロフ) - Terribleさん» 過去の作品は只今リメイク中です。終わったら鍵外す予定です！ (2022年4月15日 20時) (レス) id: e8c998e3c3 (このIDを非表示/違反報告)
Terrible(プロフ) - はちさんの、作品を読みたいのですがパスワードが分かりません💦教えて頂けますか？ (2022年4月15日 18時) (レス) id: 4d7c449ef7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はち | 作成日時：2022年4月10日 19時
