B12 ページ12
テラスの端で�陲舛磴鵑離�ターを聴かせてもらった。
恋人を見つめるように優しくギター奏でる姿に心奮わさせられるものがあった。
普通にしてても優しい雰囲気やのに、さらに拍車がかかるっていうか。
「すごい…」
「今覚えてるのはこれくらいかな
ともひろくんも弾いてみる？」
「はい、
でも全然わからなくて」
「もちろん、教えあげるよ」
初めてギターに触るのは想像以上に楽しかった。
まだ会って数十分しか経たないのに、�陲舛磴鵑領戮鷲垰弋弔筏鐃潅呂領匹気�あって、話していると本当に優しい人なんやなって思った。
俺も練習して長いフレーズや曲を弾いてみたい。
夢中になって大毅たちのことすっかり忘れてて、ふと周りを見回すと皆んなが笑い合ってるなか、こっちを見つめている大毅と目があった。
数週間前に大毅を怒らせてしまったことを思い出し、慌てて大毅の元へ戻る。
「今�陲舛磴鵑肇�ター弾いてたんよ。
ずっとやってみたかったから楽しくて」
「そうなんや、良かったやん」
「…拗ねてるの？」
「別に」
「もう、大毅拗ねんでや」
目も合わせてくれない大毅がいじけているように見えて、後ろから抱きついて背中に頬を寄せた。
ため息をついて大毅は俺の手に自分の手を重ねた。
「拗ねてへんけど、
あんまり放っておかんでや」
「ふふ、わかりました」
他人から見たら近いと思われる距離感でも俺らはこれでええねん。
今までこうやってやってきたし、これからも俺ららしくいくから。
背中から大毅の鼓動を感じ、しみじみそんなことを思った。
・
それからしばらくしてお開きになった。
後片付けを手伝って店をあとにするとき、あっくんと、どこから参加したのかわからない淳太先生と談笑する�陲舛磴鵑棒爾鬚�けた。
「さっきはギター教えていただいて、
ありがとうございました」
「ともひろくん。
こちらこそ楽しかったです」
「また教えてください」
「…じゃあ連絡先教えてくれへん？」
「はい、ぜひ」
いつのまに仲良くなったん？ってツッコむあっくんを横目にLINEを交換する。
初めましての人とはLINE交換しないけど、直感でこの人は大丈夫やと思った。
携帯に�陲舛磴鵑離▲ぅ灰鵑魍稜Г靴△い気弔肇好織鵐廚鯀�って、3人にお礼を言って大毅と共に家に帰った。
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はち(プロフ) - たまごんさん» ありがとうございます！そう言っていただくと励みになります！次回作今週中にアップしますのでよろしくお願いします。 (2022年5月16日 20時) (
レス) id: e8c998e3c3 (このIDを非表示/違反報告)
たまごん(プロフ) - コメント失礼致します。最近の私の楽しみと癒しでした！！本当に素敵なお話有難うございます。これからも応援させて下さい。 (2022年5月16日 17時) (レス) id: 8794961631 (このIDを非表示/違反報告)
Terrible(プロフ) - はちさん» ありがとうございます🙇♀️ (2022年4月15日 22時) (レス) id: 4d7c449ef7 (このIDを非表示/違反報告)
はち(プロフ) - Terribleさん» 過去の作品は只今リメイク中です。終わったら鍵外す予定です！ (2022年4月15日 20時) (レス) id: e8c998e3c3 (このIDを非表示/違反報告)
Terrible(プロフ) - はちさんの、作品を読みたいのですがパスワードが分かりません💦教えて頂けますか？ (2022年4月15日 18時) (レス) id: 4d7c449ef7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はち | 作成日時：2022年4月10日 19時
