誕生日�� ページ4
ご飯終わって次に車で向かった場所は見慣れたところ。
「ん？先輩来た道通ってない？」
「そうやけど？」
「えっ！
俺の家に向かってないよね？」
「ちゃうって」
てっきり今日は早めに家に帰されんのかなって思ったけど、着いて車を止めたのはどっかのマンションの駐車場。
「ここやで」
「ここって…、マンション？」
わけがわからず先輩について7階に行く。
「誰の部屋なん？」
「俺の、ってか俺らの」
「え？」
言っている意味がよくわからなかった。
部屋の中はめっちゃ綺麗で先輩の私物がちらほら置いてある。
「とも、おいで」
先輩がソファに座ってて、その膝の上に座ると後ろから抱きしめられる。
「先輩…？」
「俺家出たんよ。
そんでともがいつでも来れるようにここに家借りたんや」
「先週は引っ越しとかあってなかなか会えへんかったんやけど、驚かせたくて黙っとったの」
先輩はポケットから鍵を１つ出して俺の手に握らせた。
「これ合鍵、持ってて。
いつでも来てええし、なんならご飯とか作ってくれたら嬉しい」
「…」
「とも…？」
「嬉しいっ！
でも、びっくりしすぎて頭がまわらへんっ…
大学入ってからなかなか会えへんし忙しそうやし、
先輩が遠く感じて、ほんまにめっちゃ寂しかった」
嬉しすぎるけど今までの寂しかった時のこと思い出してわけがわからんくなって、涙が止まらなかった。
「先輩が俺のことちょっとでも考えてくれてたんやって思ったら嬉しい！
ありがとうございます！」
「いつでも考えとるよ。
俺ともおらんかったら生きていけへんもん！笑」
先輩は笑いながら俺を擽ってくる。
「先輩っ！
やめってって！」
「やめへんで！」
姿勢を崩したところで今度は普通に抱きしめられて、そのままソファに押し倒される。
「とも、おれのことだいきって呼んで？」
「だいき？」
「そう、
好きな子には名前で呼ばれたいねん」
「ふふ、わかりました。
だいき」
俺が呼ぶと大毅は太陽みたいに微笑んだ。
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粉もん - バット最高です！また、切甘書いてください！ (2017年1月9日 0時) (
レス) id: afbf8c2a2b (このIDを非表示/違反報告)
悠(プロフ) - リクエスト書いていただきありがとうございました！さっそくなのですが、続編が読みたいです！付き合った？後の学校での話とか、学校で流星が危険な目にあう…とかお願いできますか？ (2017年1月4日 2時) (レス) id: 08593b6620 (このIDを非表示/違反報告)
そら - ツイン、かみしげとても良かったです！リクエストなんですけど好き好き大好きの続編が見たいです！ (2017年1月3日 0時) (レス) id: 3d7e6bfafc (このIDを非表示/違反報告)
Ru(プロフ) - リクエストいいですか？君が好きの続編が見たいです！ (2017年1月3日 0時) (レス) id: 1a58a79f2c (このIDを非表示/違反報告)
Alice(ﾉﾉ_☆)(プロフ) - hatiさん» ツイン見たいです！どっちかがドSみたいなのが見たいです！宜しくお願いします！！！ (2017年1月2日 23時) (レス) id: cefe289183 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はち | 作成日時：2016年6月6日 11時
