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安田side
打ち合わせは終了して昼過ぎから収録。
その間が大忙し!
11時半から早めのお昼ご飯。
Aがお弁当作って行ってくれたからそれを食べさす。
子どもの分と俺の分まで作ってくれてんねん♪
安「あおしー、いろはー、お弁当食べるでー」
そう言って2人をご飯食べる時のイスに座らせてみたけど、葵志はなんとかいけてもいろははダイニングテーブルから肩から上しか出えへんくて…これじゃあごはん食われへん。
俺んちには子ども用のイスなんてないからソファの方のローテーブルで食べることにした。
それでもいろはは膝立ちになって食べてとるけど。笑。
安「いろは、ちょーたんのとこ来る?」
膝をポンポンと叩いて呼んでみたけど
い「ううん!いろちゃんがたべる!」
いつもは用がなくてもずっと膝の上におるのにこんな時は来ぉへん。笑。
チャチャが“チャンスや”とばかりに俺の膝に乗った。
葵「しょーちゃん、こっちで食べてええの?」
安「うん、あっちじゃあいろはが届かんから食べらへんし」
葵「そっか。ままにはないしょだね。ままいっつもソファの方でごはんたべちゃだめっていうから」
安「笑。せやなぁ。笑。内緒やな」
葵「こっちでたべるのっていいよね。なんかとくべつってかんじ」
安「笑笑」
子どもってこんなんで喜んで特別を感じてくれるんやなぁ。
俺なんかいつもここで晩酌してなんならここで寝てまうこともあるのに。
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作者名:雲 | 作成日時:2020年7月2日 2時