続・抱っこひもの恋（青）続き (ページ13)

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安「さて、Aのここがクッてなる理由も分かったことやし」
私「ちょッ、ちょッ、ちょッ、うわ～～ぁ！？」

また章大くんは私の眉間をグッと押した。

と言うより、グ～～～ッと押してきた。

私はバランスを崩して後ろにひっくり返る形となった。

章大くんはひっくり返って仰向けになった私の顔の横に手をつき
安「朝の続きしよか」
と言った。

雰囲気は先ほどとは違い色気を纏っていた。
またドキドキする。

私「朝の続きって？？なに？」
余裕ぶってとぼける私。

安「Aが朝から欲しそうにしてたんやん」

朝と同じように雄っぽい表情の章大くんの顔がゆっくり近づいてきて、私は目を閉じた。

朝とは違い脳が溶けるようはキスをした。

　

安「どぉ？思い出したやろ？」
章大くんは耳元でわざと低い声で囁く。

それだけで自分の体温が上がるのがわかった。

その夜、余裕ぶった自分を後悔したのだった。