第４章:�� ページ18
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「タイイクサイ？それは、タイがクサイという意味デスカ？」
「違うよ、体育祭。えーっと…Sports festival！」
「ナルホド！Sports festivalのこと、日本ではタイイクサイと言うんデスネ！！とてもとても、面白いネ！」
相変わらず私と緑川はこんな調子だ。
LHR中、隣にいた緑川にずっと分からないことを質問攻めしていた。
そんな様子を見てはクラスメイトはクスクスと微笑みながら見ていた。
「Aさんはどの競技やりたい？」
「ん〜。ワタシ、緑川と同じのやりたいデス！！」
「良いよ。じゃあ２人で出れるやつにしよう！」
そんな会話が教室に響く。
先生もその様子を微笑ましく見守る。
(いいねぇ、青春だねぇ………)
「アイツらぜってーくっついてるだろ？」
「あの緑川がとうとうなぁ〜」
「大人の階段のぉぼるぅ〜」
男子たちは相変わらず囃し立てることに熱を入れていた。
一方で、女子はあまり快く思ってない人たちも中にはいた。
緑川、基山は私の所属するクラスでは１位２位を争うほどの女子からの人気ぶり。
ただでさえ他のクラスの女子からの支持も熱い中でのこれな訳だ。
もちろん、純粋に緑川と私の関係を快く思っている女子もいたが、大半はそうではなかった。
「なによ、ちょっと可愛いからって…」
「緑川くんが可哀想。あぁいうタイプの子、苦手そうだし…」
「日本語わからないとか言って、本当は日本語バリバリ話せたりして？」
「いえてる〜！だって、お父さんとお母さん、両方日本人なのに日本語話せないとかおかしいし。」
「それな〜」
そんな女子たちの会話に耳をすませていた人物がいたとも知らず、女子たちは悪口に花を咲かせていた。
「じゃあこれで決まりだな。練習のできる競技は朝練などを各自こなすように。以上。」
(体育祭、楽しみだなぁ…！！)
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浜野鶴正(プロフ) - コウ様さん» わざわざすいません！長文ありがとうございます分かってきました！ (2018年10月7日 20時) (
レス) id: 76900bd172 (このIDを非表示/違反報告)
コウ様(プロフ) - 浜野鶴正さん» 子どもと地球に置き換えてみたら、次に子どもとは誰を指すのか、地球とは一体誰を指すのか、ここまで来ればこの話の伏線を全て拾えたことになると思います。この解説を見たら、もう一度この小説を読み返すといいと思います。また分からないことがあればぜひお尋ね下さい (2018年10月7日 19時) (レス) id: 73cb64b93d (このIDを非表示/違反報告)
コウ様(プロフ) - 浜野鶴正さん» リュウジは星のことについてどのように言っていたか振り返ってみてください。また、あんたがたどこさの歌詞で、たぬきと漁師が出てきますが、タヌキ＝子ども、漁師＝地球にして一旦置き換えてみましょう。そうすると、この話の黒幕が浮き出てきます。続�� (2018年10月7日 19時) (レス) id: 73cb64b93d (このIDを非表示/違反報告)
コウ様(プロフ) - 浜野鶴正さん» 第1の宇宙の話はどこか、第2の宇宙の話はどこか、それさえ分かれば何となく掴めてくるでしょう。では、なぜ第1、第2、第3と宇宙があるのかと申しますと、解説で申しあげた通り、リュウジの星の話とあんたがたどこさの2つがカギになってきます。続�� (2018年10月7日 19時) (レス) id: 73cb64b93d (このIDを非表示/違反報告)
コウ様(プロフ) - 浜野鶴正さん» 初めまして、コメントありがとうございます！！そうですよね、長いですが一つ一つ紐解きたいと思います。まず、最終章のタイトル、「第3の宇宙」に注目しましょう。最後の章で3つ目の宇宙という事は、それより前の話に、第1、第2の宇宙の話があったということです。続�� (2018年10月7日 19時) (レス) id: 73cb64b93d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コウ様 | 作者ホームページ：http://id37.fm-p.jp/484/eleven02/
作成日時：2017年7月2日 20時
