第46話 ページ47
目黒くんが 隣で
机の中に教科書を仕舞い始める
ペンケースを机の上に置いて
鞄を横に掛けた
男子たちは
いつものように グループで固まって
話し始めるけど
そんな様子も
女子たちは固まって見つめてる
小声で " やばい " って
口元を手で抑えてる人もいる
安易に話しかけられないような
そんなオーラが
目黒くんには出てるからか、
見えない壁があるように思えた
私も立ち上がって
移動しようとした時
蓮『あの、』
声のした方を見ると
立ち上がった私を、目黒くんが見上げていた
この人、瞳の水分量がすごい。
本当に潤んでて綺麗
蓮『ラウールから、話聞いてます。
Aちゃんですよね？』
「あ…はい、
そうです、」
ふと視線を移すと
ドアの所に ラウールくんが立っていた
ラウールくんは
私に向かって 満面の笑みで手を振る
私も そっと手を振り返すと
目黒くんは 私の視線を辿って 振り向いた
蓮『ラウールじゃん、』
そう呟いた後
立ち上がって 私の手を握った
「えっ、」
暖かい手に、
少しだけ心臓が高鳴る
そして、
私の手を握ったまま 歩き出した
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Laba(プロフ) - バナナさん» バナナさん、コメントありがとうございます…！とても嬉しいです。楽しみにして下さり、ありがとうございます。これからも頑張ります。 (2019年9月24日 23時) (
レス) id: 2e466339d1 (このIDを非表示/違反報告)
バナナ - バイト終わりに読むのを楽しみに更新待ってます!頑張ってください (2019年9月24日 23時) (レス) id: 46f56e27d4 (このIDを非表示/違反報告)
Laba(プロフ) - 紫音さん» 紫音さん、コメントありがとうございます…！とても嬉しいです。これからも癒しとキュンキュンが止まらないようなお話を考えて行きたいと思っています。もうすぐメンバーが登場するので少しだけお待ちください。応援してくださりありがとうございます。頑張ります。 (2019年9月12日 20時) (レス) id: 2e466339d1 (このIDを非表示/違反報告)
紫音(プロフ) - 初めまして、コメント失礼します！ お話を読んでで凄く癒されます。それにキュンキュンとまりません。メンバーの誰が登場するのか楽しみです！ 更新頑張ってください！応援してます！ (2019年9月12日 10時) (レス) id: 18462604da (このIDを非表示/違反報告)
Laba(プロフ) - 小鳥さん» 小鳥さん、コメントありがとうございます…！そう言っていただけてとても嬉しいです。これからもキュンキュンしていただけるようなお話を書いていきたいと思います。ありがとうございます。 (2019年9月9日 18時) (レス) id: 2e466339d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Laba | 作成日時：2019年9月3日 17時
