○ ページ1
“ お前、何言うてんの？”
寂しそうな、呆れたような、怒りも含んだ照史の声が頭の中でこだまする。
最悪のタイミングやった。
グループとしての勢いが良くなってきたかも、なんて実感してた最近
個人個人で呼ばれる仕事も増えて
東京にみんな出てきて
やりたいこと、させてもらえて。
表になんて絶対出されへんけど、仕事を理解してくれてる彼女もおって
ほんまに優しくて、可愛くて、ちょっと天然なところがまた愛おしくて
充実してた、毎日が
ほんまに楽しくて仕方なかった
俺らの、
いや、俺の完全な不注意やってん
いつもみたいに仕事終わりにあみの家行って
そろそろニラ食べたかったやろ？ってご飯作って待ってくれてて
ちょっといじってくるそれも、もはや楽しいだけで
あっという間に食べ終わって、ちょっと寂しなって
ギューって引っ付いてお互い充電して
こんなん、普段の俺から想像出来るやつおらんやろ
ってくらい、バカップル、その言葉が似合う行動
次の日も早めに集合がある俺は、どうしても家に帰らなあかんくて
やのに帰りたくなくて
それをわかってる彼女は、少しだけ大人で俺が帰れるような空気を作ってくれる
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 20人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆきの(プロフ) - るんさん» 頑張ってください！！応援してます！ (2022年10月6日 16時) (
レス) id: 0fffecfd91 (このIDを非表示/違反報告)
るん(プロフ) - ゆきのさん» コメントありがとうございます◎とても嬉しいコメントを頂いて、凄く嬉しいです。他の作品でも喜んでいただけるように頑張ります！ (2022年10月6日 16時) (レス) id: 63e5ac307e (このIDを非表示/違反報告)
ゆきの(プロフ) - 英語が読めなくて、小説を読みながらこの英語の曲はなんだろうと思いながら読んでいました。曲が分かった時はとても感動してすぐにその曲を流しながら読みました！すっっっごく感動して思わず涙が溢れてしまうほどでした！ (2022年10月5日 21時) (レス) @page13 id: 0fffecfd91 (このIDを非表示/違反報告)
るん(プロフ) - +さん» 完全に寝ぼけかけながら書いてました...ご指摘ありがとうございます！ (2022年9月14日 3時) (レス) id: 63e5ac307e (このIDを非表示/違反報告)
+ - サブのスペルは｢sab｣ではなく｢sub｣です (2022年9月14日 3時) (レス) id: 3cf6d2002d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：るん | 作成日時：2022年9月14日 3時
