【アンナチュラル】中堂班にはもう一人いるそうです 【男主】

死にたがりの手紙　1 ページ14

ミ「住所からするとこの当たり」


久「ガラケーですか」



両手に荷物を抱えながらくだらない会話を交わす


東「何言ってんの彼氏いるくせに｡別れたんだったりして〜」


笑いながら話す東海林をじぃと見つめる三澄に「嘘嘘｡ごめんごめん」と言うと意外な返事が帰ってきた



ミ「別れたよ」


東「嘘」


ミ「本当」


東「嘘でしょ」


ミ「本当」


東「本当!?なんで」


『あのごめんそんな話してるのはいいけど俺がなんで日光に照らされながら三澄班と一緒に現場来てるのか話してもらっていい』



東「だって人手は多い方がいいでしょ､そんなことよりやっぱりスマホにしよ。気分一新､アドレス帳も一新｡どうせまだ彼氏の連絡先消して無いんでしょ」


ミ「あ〜ついた〜「あっ話逸らした」目的地に付きましたスマホなくても」



にっこりしてガラケーを閉じると先を行く三澄｡一方Aは「系さんに報告するまもなく来ちゃったしスマホも机の中だし」とぶつぶつ言いながらも三澄の後を追う



ミ「UDIラボの三澄です」


『同じく夕希です』


警「関係者意外立ち入り禁止です」


『ﾁｯ。毛利さん!!』



笑顔で舌打ちしたと思えば大声で叫びだすA



毛「あっその人達通して｡Aさんも大声で叫ばないでください」


『こっちはこれから系さんとランチを抜いて連れて来られてるんですさっさとやらせろくださいよコラ』



口調が大変荒れているAに3人は驚きながらも毛利は通常通りだ



毛「本当に口が悪いですね!!」



毛利の言葉をスルーしAは靴を脱ぎ準備を始める

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