執事が自宅を招かされたようで ページ14
翌日Aは午前6時に爆豪家の玄関の扉を開けようと鍵を差し込むと嫌な予感が走る,扉の向こう側で昨日契約を結んだ彼の気配がする事に｡
Aは鍵を回し扉を開けると朝早くに迷惑な爆発音と共に目の前が光に染まる
『…おはようございます坊ちゃん｡朝から爆発音はご近所様に迷惑でございます故お控えください』
煙の中からいつも変わらない声がして､煙が消えるのを待つとそこには衣服や髪を1ミリも乱すことなく立っているAが現れた
爆「ﾁｯ」
『どうされたのですがこんな朝早くに…』
爆「家に連れてけ」
『はぁ…一体なぜそういうご結論になったか一度聞いてみたいですね』
爆「んな事はどうでもいいんだよ!!さっさと連れてけや!!」
『御意｡奥様にご連絡をして起きます…ではお掴みください,ここから大変時間がかかる故お願い致します』
Aは横に揃えていた両腕のうち右腕を体から離し少し隙間を開けると爆豪は大人しくそこに腕を差し込む｡同時に大量の黒い羽根が2人を包み込む
爆「んだよ!!これ!!」
『特殊な場所にありますので』
数秒大量の黒い羽根に包まれていていたが次第に量が減り視界が明るくなると,目を疑うような光景が広がる
両脇に森が広がり自分が立っているレンガでできた一本道は洋館の前で広場のように円を描く様に広がっている
コツコツとAの黒い革靴がレンガを小気味よく鳴らしながら大きな扉の前に来るとAは重たそうな両開きの扉を開ける
まさにアニメのような洋館といった感じで爆豪の開いた口が塞がらない
爆「…」
『坊ちゃん…口をお閉めください』
『両親が実業家でして趣味で建てたそうです｡現在は他界していますが､資金はドブに捨てる程あるので大丈夫です』
爆「…ここで1人でいるのか…」
『はい｡まぁ殆ど家ではなく敷地内の森…あの入る際にあった両脇の森で基本過ごしていますね｡空気が綺麗ですし何より野良猫が沢山集まってくるので』
『正面の扉が食事をする所で､右手は手前から茶葉室､レシピ本室､キッチン､配膳室､階段です｡左手は手前からお手洗い､水場､物置兼部屋干し室､階段です』
『では2階へ参りましょう』
開いた口閉めたものの再び開いている爆豪を階段へ促す
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 574人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
天魔神(プロフ) - 魔夜さん» 何話の所か教えてに頂けるとありがたいです!!! (2018年4月18日 23時) (
レス) id: aed4fff229 (このIDを非表示/違反報告)
魔夜 - 教師が教室って難しいになってますよ (2018年4月18日 23時) (レス) id: f8f2b66453 (このIDを非表示/違反報告)
天魔神(プロフ) - うらら@坂田家.ぴく民.ら民.ゆっ家族.などいっぱい←さん» はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい！！ (2018年4月18日 11時) (レス) id: aed4fff229 (このIDを非表示/違反報告)
うらら@坂田家.ぴく民.ら民.ゆっ家族.などいっぱい← - 頑張ってねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！ (2018年4月15日 17時) (レス) id: 6f50c84bd5 (このIDを非表示/違反報告)
天魔神(プロフ) - うらら@坂田家.ぴく民.ら民.ゆっ家族.などいっぱい←さん» あざぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁす！！！！！ (2018年4月14日 14時) (レス) id: aed4fff229 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：天魔神 | 作成日時：2018年1月9日 3時
