【ヒロアカ】俺は決して男には興味ない※恋愛的な意味で【男主】 (ページ40)

今日:3 hit、昨日:9 hit、合計:90,410 hit

モテが36回　※少し変更しました 1/12 ページ40

あ「あぁ死ぬかと思いましたよ…相澤センセ」

相「お前…本当に瀕死だったのか…」

あ「そうですよ､背中から腕にかけての傷跡､胃全摘出などなど｡『あれだけの傷を負ってこれだけの後遺症で助かるのは奇跡に等しい』って医者サンに言われましたよ」

相澤とベッドを並べ元気に話すAとその横で我が物顔で眠る大きな獅子

相「その獅子はなんだ…全て洗いざらい話せ…」

あ「この獅子はオバシリャス｡俺のタトゥーの1つで龍もあるけどそれは5属性の使った属性の色のみ出てこれるようになっててオバシリャスは唯一個性を解いても出たまんまなんですよ｡本当はオバシリャスを除いた龍は最高2匹しか出せないんですけどなんか全部出せるようになりました｡で,副作用の激痛と吐血何ですけどあれは母…敵の個性でして文字を刻んだ相手を遅かれ早かれ殺すという個性でした」

相「俺が昔逃した敵にもそんな奴が…!?…A…あのときの子どもって…」

あ「やっと思い出してくれましたか…あの時助けて頂いた子どもです,逃がした敵は地の繋がった母です｡貴方に恩を返したくてヒーローを目指しました」

相澤は不意にも微笑んだAを綺麗だと思いながらも謎が繋がった
アングラ系ヒーローの自分をなぜ知っているのか,そして数多くの言葉
自分が昔助けた子どもが大きくなって自分の教え子になるとは到底予測してなかったことだ

相「あの敵…お前の母はどうなった」

あ「敵で構いませんよ､…俺が殺しました｡発見された時は何1つ残ってなかったようで…」

あ「親が親なら子も子､まさにその通りです……許せなかったらんです…っ父を殺した事も…っ貴方を…俺の憧れの人(ヒーロー)を殺そうとしたのが…どうしても…」

あ「これ以上俺の､俺の大切な人(愛する人)を奪われたくなかった…彼女もどんなに足掻こうと家族(大切な人)です､だから彼女に終止符を打つのは俺の役目でです」

そう言い終えたAはたかが外れたように大きな瞳から滝のように涙を零した
横たえた獅子も悲しそうにAを見つめる

相「お前に､そんな事をさせてしまったのは俺のせいだ｡本当にすまない」

あ「頭上げてください相澤センセ!!身内の始末は身内がします」