モテが31回 ページ35
Aが女を戦っている(一方的に)後ろでは相澤が敵連合の頭と思われる顔を手で覆った男と戦っていた
？「23秒」
相「本命か」
？「24秒」
？「20秒(ﾊﾞｼｯ)」
相「ちっ!!」
？動き回るのでわかり辛いけど髪が下がる瞬間がある」
相「!!」
？「一アクション終えるごとだ。そしてその間隔は段々短くなってる」
？「無理をするなよイレイザーヘッド(ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ)」
相「っ!!(肘が崩れた!)」
？「その"個性"じゃ…集団との長期決戦は向いてなくないか？普段の仕事と勝手が違うんじゃないか？君が得意なのはあくまで［奇襲からの短期決戦］じゃないか?それでも真正面から飛び込んできたのは生徒に安心を与える為か?」
？「かっこいいなぁかっこいいなぁ…ところでヒーロー」
？「本命は俺じゃない」
あ「……ハッ！センセが危ない『なぜだ我が子よ…どうして意識があるのだ…』んな事はどうでもいいから!!オバシリャス!!13号センセの所行ってなんか困ってたら助けてあげて『我が子よなぜ人を助ける為にオバシリャスを向かわすのだ！アヤツはお主を守らせる為に…』うっさい黙れ早くセンセ…を…」
？「対 平和の象徴」
？「改人"脳無"」
突如自我を取り戻したAは相澤の方向を振り向くと脳無と呼ばれた者が相澤に乗り上げ右腕を小枝の様に折っている姿が入った
相「〜〜〜っ!!!!!」(ﾍﾞｷﾊﾞｷ)
？「"個性"を消せる 素敵だけど何てことはないね圧倒的な力の前では」
？「つまりただの"無個性"だもの」
ｽ…ｸﾞｼｬ
相「ぐぁ…!!」ｸﾞｲｯ…ｺﾞｯ
？「死柄木弔」
死「黒霧､13号はやったのか」
死柄木弔と呼ばれた男と黒霧と呼ばれた男は平然とした様子で会話を交わす中、Aは左右に大きく揺れながらブツブツと何かを唱えている
あ「ダメだ落ち着け殺意で自我を失うな神なんぞに体を明け渡すな自我を保て殺意を人を守る為の攻撃に怒りを行動に変えろ俺は出来るんだ大切な人が危険な時助けないでどうするヒーローになるんだ俺はヒーローに((「けどもその前に、平和の象徴としての矜持を少しでもへし折って帰ろう！」…(ｻﾞｯ)」
死柄木が蛙吹に手を伸ばすと同時にAは走りだすと掴まれようとしていた蛙吹の顔と死柄木の手の間にギリギリの所で腕を差し込む
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作者名：天魔神 | 作成日時：2017年12月13日 15時
