〇ヤキモチ ページ10
・
最悪な出来事は連続して起こってしまうもの
「壱馬くん、久しぶり」
壱馬「あ、お久しぶりです」
「やだなあ、そんな他人行儀」
彼女は、
俺が、この業界に入る前に付き合っていた人
今はスタイリストとして活動している、らしい
「ねえ、彼女できたんでしょ?」
壱馬「はい」
「佐野Aちゃん、だよね?」
壱馬「はい」
「あのこかわいいよね〜。何回かお仕事で一緒になったよ」
にこにこと話してるけど、目の奥が笑ってないのが感じられる
「ねえ、久しぶりに会ったし今度ご飯でも行かない?」
壱馬「すいません、彼女に誤解されることはしたくないので」
「そっか、変わんないね壱馬くん」
壱馬「もうすぐ撮影なのでこれで失礼します」
はあ、嫌な人に会ってもた・・・
あの人、彼女がいる男に手を出すのが好きやからAのことちゃんと見とかな・・・
なんか嫌な予感がする
・
477人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Cham(プロフ) - 一気に読んでしまいました! (3月23日 14時) (レス) @page43 id: e34f1ff6f5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:カエ | 作成日時:2023年9月22日 21時