〇 ページ33
・
寝室へと行って、電気をつけるとベットの上にかわいいくまのぬいぐるみが置いてあった
A「なにこれ、かわいい」
ふわふわのぬいぐるみを手に取ろうとすると、くまのぬいぐるみがなにかを持っていることに気がついた
A「ぇっ、」
それがなんなのか頭の中が追いつかず、ぬいぐるみごと持って壱馬の元へと急いだ
A「壱馬っ!これっ・・・」
壱馬「そのままの意味やで」
A「それってどういう・・・」
壱馬「えっと、佐野Aさん、」
A「はぃ、」
壱馬「これからの未来、俺と一緒に歩いてくれませんか?」
涙で壱馬の顔が見えない
壱馬「俺と、結婚してください」
嬉しくて嬉しくて、涙が止まらない
壱馬「A、?返事、聞かせて」
優しい手でそっと涙をぬぐってくれる暖かい手
大好きで大好きで堪らない
A「は、い、壱馬と、結婚したぃ、です」
壱馬「ありがとう」
抱き寄せられ、壱馬の胸に顔を埋めた
少し震える手をした壱馬
きっと今日のためにたくさん準備してくれたんだろうなと思うと、もっと嬉しくて、愛しくて、
この先なにがあっても私たちなら大丈夫
だって、こんなに壱馬のこと大好きなんだもん
壱馬「絶対幸せにする」
A「私も。壱馬のこと絶対幸せにする」
・
477人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Cham(プロフ) - 一気に読んでしまいました! (3月23日 14時) (レス) @page43 id: e34f1ff6f5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:カエ | 作成日時:2023年9月22日 21時