シスコンの日常 Part４ (ページ26)

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〇ハロウィンページ26

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壱馬side

付き合って初めてのハロウィン

Aがお腹空かして家に来てって言うから、昼も軽めにしてAの家へと向かった

ピンポーン

インターホンを鳴らして、エントランスの鍵を解除してもらう

エレベーターに乗って愛する彼女の部屋へ

この瞬間が1番好き

部屋の前でもう一度インターホンを鳴らすとパタパタとスリッパの音が

ガチャ

A「おかえりなさい」

普通ならというか、いつもならここで

「ただいま」

なんて言って抱きしめんねんけど、今日は言えへんかった

だってさ？聞いてまじほんまに

ドアが開いたら愛してやまない可愛い可愛い彼女が出迎えてくれんねん

まずここでやばいやん

ほんでさ？

猫耳のカチューシャつけて、ミニ丈のメイド服着てんねんで？

やばない？

え、襲って欲しいってこと？

そうゆうこと？

壱馬「A、」

A「今日ハロウィンだしせっかくならコスプレしちゃえって大樹くんに言われて、そしたら大樹くんがこれ着て！って買ってくれたの」

壱馬「そうなん？めっちゃかわいい。似合ってる所やなくて似合いすぎてやばい」

大樹さん

ありがとうございます

心の中で大樹さんに手を合わせた

A「ハロウィンだからカボチャ料理いっぱい作ったの！食べよ食べよ！」

壱馬「ありがとう。めっちゃ楽しみやわ」

とりあえずAの後ろを歩きながらリビングへと向かった

テーブルに並べられた美味しそうなたくさんの料理

壱馬「すごっ！めっちゃおいしそう」

A「ご飯どれくらい食べる？」

壱馬「多めだと嬉しい」

A「はーい」

ご飯をよそって持ってきてくれんねんけどさ

メイド服着たAとご飯どっちが食べたいかなんて決まっとるやん

でも頑張って作ってくれたし･･･

でもこんなかわいい彼女を前にして我慢するとかできひんし･･･

なんてモヤモヤと考えてたら

A「どうかした？お腹あんまり空いてない？」

壱馬「や、そんな事ないねんけどさ･･･」

A「うん？」

壱馬「Aが可愛すぎて、今すぐA食べたい」

A「へ、//」

顔赤くして照れてる所も可愛くて

壱馬「ご飯せっかく作ってくれたのにごめんな。先、A食べさせて」

かわいい猫耳のメイドさんをベットへと連行した

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だいぶ遅めのハロウィンです🎃