〇 ページ19
・
「で、でも!私の方が顔もスタイルもあのこより!」
壱馬「ほんまそろそろ黙ってくれません?」
涙目で俺の服の裾を掴んで上目遣いで
「私たち好き同士で、お別れしちゃったけど、ほんとは私・・・ずっとずっと壱馬くんのこと好きだったの」
って言ってくる目の前の最低女
好き同士で別れた?
ずっとずっと俺のことが好きだった?
何言うてんねん
俺と付き合っとる時も浮気してたし、別れる言うたのも俺からやし、ほんまなんでこんなやつと付き合ったんやろってくらい嫌いなんやけど?
壱馬「浮気しとったくせになにを言ってんの。俺が知らんとでも思っとった?全部知ってる。きっかけはお前の浮気やったけど、それ以前にあんたにはうんざりしとったんよな」
「そんな・・・。壱馬くんひどい・・・!」
壱馬「もう二度と顔見ることもないと思うわ」
「なんで、」
壱馬「今後LDHはあんたと仕事を一緒にしないって決めてん」
「そんな・・・!」
壱馬「わかった?お前は手を出したらあかんLDHの姫に手を出したんやで。Aを傷つけたこと死ぬ程後悔しろ」
崩れ落ちたその人
俺はその場を立ち去った
あとはAと話すだけ
・
477人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Cham(プロフ) - 一気に読んでしまいました! (3月23日 14時) (レス) @page43 id: e34f1ff6f5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:カエ | 作成日時:2023年9月22日 21時