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オオカミの着ぐるみを着た壱馬が立っている
やって来たのは
A
『Aちゃん･･･！』
A「Aです。壱馬ですか？」
A「まずこの夏一緒に過ごしてくれてありがとうございました。すごくすごく幸せな夏でした。」
A「最初、迷ってたけど、壱馬のその真っ直ぐな言葉に惹かれました。壱馬のこと好きになって本当に幸せだし、壱馬にとってもそうであって欲しいです。壱馬のことが好きです。オオカミくんじゃないって、信じてます」
まっすぐに壱馬へと伸ばした手
『離さないで･･･』
『お願い･･･！』
風船を渡す
『よかった〜！！！』
『このあともありますからね』
オオカミの頭を外す
壱馬「俺は、中間告白でも言ったけど、ほんまにAのことが好きで、Aだけを見続けてよかったって思っとる。Aのこと本気で好きになって、ほんまに幸せ。こんなにたくさんの幸せをくれてありがとう。Aのことが好き。大好き。オオカミちゃんじゃないって信じてます」
Aへと伸ばした手
『お願い･･･』
『渡して･･･！』
風船を渡す
A「オオカミちゃんじゃないよ！」
壱馬「知ってた」
A「ふふふ、私はちょっと不安だったよ」
壱馬「ほんま？俺こんなにAのことしか考えてへんのに」
A「うん笑」
壱馬「ほんまに〜笑笑」抱きしめる
A「壱馬？」
壱馬「ん？」
A「だいすき」
壱馬「不意打ちずるいって//」
A「へへへ」
壱馬「A俺らまじで付き合お」
A「うん、壱馬の彼女になりたい」
壱馬「ありがとう」
『ねえ、もう最高なんですけど』
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作者名：カエ
| 作成日時：2023年9月2日 23時
