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A「北人くん、まこ、ちょっと相談いい、ですか？」
北人「いいよ！どうした〜」
慎「いいよ。向こう行こ」
A×北人×慎
北人「そんな泣きそうな顔してどうしたの」
慎「なにかあった？」
A「あのね、最初は玲於くんのこと気になってたの。壱馬は最初から私に気持ち伝えてくれて、、しかも壱馬ってすごいまっすぐじゃん？すごく一途に私に気持ち伝えてくれるのが嬉しくて、どんどん壱馬に対しての気持ちがおっきくなっていったの。でも、逆に玲於くんはあんまり自分から気持ち伝えてくれたりとかっていうのがなかったから、玲於くんへの気持ちが分からなくなっちゃったの」
北人「うんうん」
A「それでね、この前のななちゃんの太陽ラインの時に壱馬に今壱馬のことが気になってるって伝えたの。だけど、さっき玲於くんが誘ってくれて、好きって伝えてくれたの。気持ちを不器用なりに伝えてくれたのが嬉しくて、、私、どうしていいかわからなくなっちゃった･･･」
慎「そっか･･･」
A「どうしたらいいのかな･･･」
北人「壱馬はAに一直線じゃん？壱馬も不器用だし、Aのこと本気で好きだからこそAも本気で向き合ってあげて欲しいし、玲於さんにも本気で向き合ってあげて欲しい」
慎「どっちもとちゃんと話しな。それしか言えない。ただ、言えるのは2人ともAの気持ちを大切にしてくれるから安心してぶつかっておいで」
A「怖い」
北人「泣きたくなったら俺の胸貸してあげる」
慎「しょうがないから俺のもいいよ」
A「なにそれ笑 なんか悩んでたのバカみたいじゃん」
北人「やっと笑った〜」
慎「Aは笑ってる方がいいよ」
A「うん！2人ともありがとう」
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作者名：カエ
| 作成日時：2023年8月22日 16時
