シスコンの日常 Part3

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壱馬「俺さ、」

A「うん」


なかなか続きを言い出さない壱馬

なにかあったのかな


もしかして

彼女ができた、とか、？


そうだったらどうしよう


なんて悪い考えが頭の中をぐるぐる駆け回る


壱馬「好き」

A「へ？」


今、なんて言った？


壱馬「Aのことが好き。振られてるくせにまだ好きとか気持ち悪いかもしれへんけど、やっぱり俺にはAしかおらへん」


嘘みたい


ほんとに？


1度振ったのにまだ好きでいてくれるの？


壱馬「Aは？Aはどう思っとる？」


そんなの･･･


A「壱馬と、同じ気持ち、、だよ」


壱馬「っ！ほんまに、？Aの口からちゃんと聞かせて？」


ああ、その目をされたらもう逃げられない


獲物を捉えて逃がさない、そんな目


もうその目からわたしは逃げられない


A「壱馬のことが、好きｷｬｯ」


言い終わる前に壱馬に抱きしめられた


壱馬「嬉しすぎる･･･。ありがとう」

A「わたしも･･･。」


北人「おめでとー！！！」

樹「ちょ、北人さん空気読みましょ」

慎「壱馬さんAさん、おめでとうございます！」


寝てたはずの3人が急に現れた


壱馬「え、ちょ、見とったん！？」

北人「くっつくの遅すぎ！」

樹「ほんとですよ」

慎「ずっと2人両思いなの気づかないんですもん」

A「恥ずかしぃ･･･///」

北人「でも、ほんとよかったね」

樹「おめでとうございます」

慎「Aさん壱馬さんと幸せになってくださいね」

A「ありがとう」

壱馬「ありがとうな」

北人「お祝いしよー！」


そこからは5人で朝まで飲み明かした



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