シスコンの日常 Part2 (ページ10)

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〇変な2人ページ10

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慎side

クリスマスも終わり、
年末のカウントダウンライブに向けて準備も大詰めになってきた

そんな今日の楽屋をお届けします。

いつも通り横には壱馬さんがいるんですけど、なんだか落ち着きのない様子

なにがあったんだろう。

慎「壱馬さん」

壱馬「ん？」

慎「なにかありました？」

壱馬「え？どうしたん急に笑」

慎「なんだか落ち着きがないみたいに見えたので･･･」

壱馬「気のせいちゃう？」

気のせいなのかな？

なんて思いつつ、壱馬さんの視線の先を見た

そこには楽しそうに瑠唯さんと話しているAさんの姿。

珍しい組み合わせだな、なんて思っていたら壱馬さんとAさんの目が合った

かと思ったら、ﾊﾞｯという効果音が付きそうなくらいすぐに目を逸らしたAさん。

え？

ちらりと壱馬さんを見れば、相変わらず落ち着きがない。

あー、なんかAさんとあったんだな。

慎「Aさんとなにかあったんですか？」

壱馬「え、？な、なんもないで、？」

嘘が下手すぎません？

慎「告白でもしたんですか？」

壱馬「なんで知っとるん！？･･･あっ、」

しまった、っていう顔して口に手を当てる壱馬さん。

わかりやすっ笑笑

てか、やっと告白したんだ。

壱馬「はぁ、やっぱ慎には隠し事出来ひんか･･･。実は、クリスマスの前にデートしてんけど、その時に告白してん。ほんで、キス、した」

慎「え、じゃあ付き合ったんですか！」

壱馬「や、意識、して欲しくて、つい･･･」

それで落ち着きないし、AさんはAさんで様子がおかしい訳ね。

でも、Aさんの気持ちもきっと･･･

ｽﾞｷｯ

あれ？

なんで心臓痛いんだろう。

陣「会議始めんで〜」

あ、会議始まるみたいなので行ってきます。

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