ぐっどなもーにんぐ ページ6
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目覚まし時計が鳴るほんの数分前に目が覚めた
カーテン越しに差し込む光が気持ちいい
今日休みやしまだゆっくりできるけど久しぶりの休みでやりたい事もあるから起きなあかんな〜なんて考えながらさっきまで向いてた方と反対側を向いた
「すぅーすぅー」
ん、?
え、なんでここにAがおるん
さっきまでぼんやりとしていた脳が一気に目覚めた
気持ちよさそうに俺のベットで隣に眠るA
壱馬「そういえば、昨日泊まってたんやった、」
そう思い出し、Aの可愛らしい寝顔を眺めることにした
むにゃむにゃと幸せそうに眠る愛しい想い人
ちっちゃな手できゅっと布団を掴んでいる所も愛おしい
まだ気持ちは伝えられてないけど、いつか、必ず伝えたい
壱馬「好きやで」
夢の中にいる可愛い可愛いお姫様の頬にそっと口付けをした
それに反応するかのように俺の方へと寄ってくる体
布団じゃなくて俺の服を掴んでくれているあたり相当信頼されているらしい
壱馬「A、横にいるんは狼やで」
毎日のように一緒にいて、同じ時間を過ごしてきた
だからかわからへんけど、意識されてないんやろな
悔しい
俺ばっかドキドキして
そんな気持ちになってもたし、とりあえずこの天然なお姫様を俺の胸の中へと閉じ込め、ふわふわした髪の毛を撫でてあげた
目が覚めたらどんな反応するんやろ
顔真っ赤にして俺の名前を呼ぶんかな?
それとも寝ぼけてよくわかってなくてもう1回寝るんかな
どんな反応してくれるんか楽しみやな
早く起きてな
眠り姫
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美紀(プロフ) - 移行おめでとですコロナと最近温度差がすごいので体調などにも気をつけてくださいね (2022年11月1日 23時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カエ | 作成日時:2022年10月25日 16時