〇お化け屋敷 ページ45
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壱馬side
壱馬「今日はAと2人ロケになるんですけど、どこに行くかまだ知らないんですよね」
A「ね!どこ行くんだろう」
スタッフ「今日はおふたりに、、、お化け屋敷に行ってもらいます!」
壱馬「え、、まじですか」
A「やだ、無理、帰りたい!」
駄々をこねるA
それもそのはず。Aはお化け屋敷が大の苦手
怖いの全然ダメやもんな、大丈夫か?
駄々をこねるAを連れてスタッフさんにお化け屋敷に押し込まれた
A「もぅ、やだあ、帰りたい」
入ってすぐ怖がってるA
壱馬「怖いんやったら腕掴んどき?」
A「うん、ありがとう。壱馬置いていかないでね」
壱馬「そんなことせーへんわ笑」
好きな女の子置いてく男がどこにおんねん
バンッ
A「ビクッこわぃ、壱馬・・・」
あまりの怖さに足が止まったA
ぽろぽろ涙零しながら腕をぎゅーって掴む姿は不謹慎やけど可愛い
壱馬「もうちょっとやし頑張れる?」
A「フルフル」
怖がるAの肩を抱き寄せ
片方の耳を俺の心臓の辺りにくっつけさせた
A「かず、ま?」
壱馬「こうしたら、聞こえるの俺の心臓の音だけやろ?ちゃんと連れていくし目閉じとき?」
A「・・・ありがとう」
あー俺の腕の中にAがおる
想像しただけで心臓の音がはよなるのがわかる
静まれ静まれ!!
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美紀(プロフ) - 移行おめでとですコロナと最近温度差がすごいので体調などにも気をつけてくださいね (2022年11月1日 23時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カエ | 作成日時:2022年10月25日 16時