シスコンの日常 Part2

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てか、

A壱馬のこと振ってたんだ


仕事と恋愛の両立ができないからって


ほんとAらしいっていうかなんていうか笑


慎「もう諦めちゃうんですか？」

壱馬「いや、諦めへんよ」

北人「なんだよ、もう結論出てんじゃん」

壱馬「そんな簡単に諦められるくらいの気持ちやない」

慎「さすが」

壱馬「おっきな撮影があるし、恋愛との両立ができひんって言われただけやから、嫌いって言われた訳ちゃうしな」


なんだ、分かってんじゃん

A壱馬のこと嫌いっていう感じしなかったからな〜

壱馬の真っ直ぐなこの気持ち、きっとAにも届くはず！


北人「そうだよ！当たって砕けろだよ！」

樹「いや、砕けちゃだめでしょ」

北人「あ、ほんとだ笑」

壱馬「そうやな。何回でも何回でも告白するわ。ほんでAの彼氏になる」



帰り道


壱馬「今日ほんまにありがとうな」


元気でたならよかった

やっぱさ？

ランペのキングとクイーンにはいつでも笑ってもらわないと俺らも困るんだよね

それに、

普段からあんなにうざくなるくらい仲良しの2人が離れてると違和感なんだよ

早くくっつけ？


樹「壱馬さん、Aさんのことよろしくお願いします。あの人、すぐに無茶するから･･･」

壱馬「わかった」

北人「泣かせたら許さないからね！」

壱馬「任せとけ」

慎「Aさんのこと、、お願いします」

壱馬「絶対幸せにする」


ここにいる人全員1度はAのこと好きになったんだよな笑

俺も、樹も、そして･･･まこっちゃんも。


でも、壱馬といる時のAの顔が幸せそうで、2人の幸せそうな顔を見ることがいつの間にか自分の幸せへと変わった


あとは、Aが素直になるだけ


もうほんと、誰に似たんだか、意思が固いんだよなー笑



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