シスコンの日常 Part2

〇プリンス ページ42

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北人side


「「「「かんぱーい」」」」


今日は久しぶりのプリンス組でご飯会


なんで今日集まったかっていうと、


最近の壱馬の様子がおかしいから！


まこっちゃんはなんでか分かってるっぽいけど俺と樹はさっぱりわかんない


だから問い詰めてやろうと思ってご飯会することにしたの


北人「ねえ、壱馬なんか最近あった？」

壱馬「なんもないで」

北人「ほんとに？」

壱馬「どうしたん北人。なんか変やで笑」


うーん、手強い

Aの様子もいつもと違うからAが関係してるのかなって思ってたけど違うのかな？

ちょっとかまかけてみようかな


北人「そういえばさ、この前A共演者さんから連絡先聞かれてたんだよね。やっぱりモテるねあの子」

壱馬「ぇ」

北人「そりゃそうだよね、あんな可愛くてツンデレな子モテるに決まってるよね〜」


どんどん険しくなっていく壱馬の顔笑笑

まこいつはその顔を見て笑わないよう下向いて必死に堪えてる


北人「いつか彼氏とか出来ちゃうんだろうな〜」

壱馬「･･･････････････っ！」

北人「壱馬ってAのこと好きでしょ」

壱馬「･････････そ、そんなこと、、ない、し」

北人「わっかりやす笑笑」

樹「ほんとわかりやすすぎます笑笑」

慎「あーあ、壱馬さん、 顔に出すぎです笑」


やられたーって机に項垂れてる壱馬

ていうか、言わなくても気づいてたし！

あんな好き好きオーラ出してて気づいてない方がバカでしょ


北人「Aとなにかあったでしょ」

樹「皆壱馬さんとAさんが様子おかしくて心配してるんですよ」

慎「話してもいいと思いますよ」

壱馬「･･････ありがとう」


実は･･･って話してくれた内容をざっとまとめると

・Aのことが好き
・クリスマスに告白した
・振られた


北人「なんでもっと早く言わないわけ！？」

樹「ほんとですよ。水臭いですよ」

壱馬「北人、樹･･･」


道理で変な空気なわけだ


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