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〇 ページ14
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壱馬「な、んで･･･。A、A、起きろよ」
揺さぶっても、ピクリともしない身体
冷たくなった身体
壱馬「嘘やろ。嘘やんな。おはようって言えや。なぁ、起きてや･･･」
呼び掛けにも反応しない
涙が溢れて止まらない
壱馬「A、A、A、」
気が狂ったみたいにただAの名前を呼んだ
何時間経ったんだろう
自分でも分からない
気づいたらメンバーがいて
気づいたら病院にいた
北人「壱馬･･･」
壱馬「北人、A生きてるよな。まだ･･･」
北人が涙を流しながらゆっくりと首を横に振った
壱馬「うわぁぁぁぁぁぁぁ」
そこからのことは覚えていない
ただ、メンバーも涙を流していた
それだけは覚えている
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作者名：カエ
| 作成日時：2021年4月16日 22時
