月とオオカミちゃんには騙されない② (ページ48)

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あ

ももの月ラインデート

一人待つもも

亜嵐を見つけるとニコニコとかわいらしい笑顔を浮かべた

亜嵐「おはよう」

もも「おはよー！」

亜嵐「ももちゃん朝から元気だね」

もも「亜嵐くんに会えるからテンション高いのかも」

亜嵐「そうなの？本当だったら嬉しい」

もも「本当だよ！」

亜嵐「今日ってどこに行くの？」

もも「亜嵐くんワンちゃん飼ってるって言ってたでしょ？」

亜嵐「うん」

もも「だからですね！ドッグカフェに行きます！」

亜嵐「え！嬉しい！」

もも「よし！出発ー！」

亜嵐「おー！！」

〈この2人の空気感いいですね〉

＿＿＿ドッグカフェ

亜嵐「やべぇ、めっちゃかわいい」

もも「かわいぃ～」

亜嵐「ももちゃん見て！この子めっちゃ抱っこしろアピールしてくる」

もも「かわいすぎる～」

ひたすら犬と戯れて癒された2人

触れ合うことの出来るスペースで遊びながら話を始めた

亜嵐「この前さ、ヒナちゃんが俺に太陽ライン使ってくれたじゃん？」

もも「それ気になってた！」

亜嵐「なんかね、今2人で迷ってて、どっちの方が気持ち強いとかっていうのがないって言われた」

もも「そうだったんだ！」

亜嵐「それを伝えたかったみたい」

もも「亜嵐くんは、誰が気になってるの？」

亜嵐「今？今は、正直まだ迷ってる部分もあるんだよね。ヒナちゃんのこと気になってる自分もいるんだけど、ももちゃんちいる時の方が素でいられるっていうか･･･」

もも「ほんと！？嬉しい！！」

亜嵐「気持ち的にはももちゃんの方が気持ち大っきいかもしれない」

〈やったー！！！！〉

〈ももちゃん頑張った！！〉

もも「ほんとに！？」

亜嵐「ほんと」

もも「じゃあ、亜嵐くんがももの方をもっと見てもらえるように、伝えるね」

亜嵐「うん」