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桃side.
神山さんが悩んでることなんて見たらすぐ分かる。
それも、友達からの相談じゃなくて自分のことやってのも。
ほんなら、さっきのデートでしげに告白されたってことやんな？
もし付き合うことになったら俺耐えられへんわ。
桃｢それで、お友達さんはその人のこと好きなんですか？｣
『それがな、いまいち分からんねんて』
桃｢難しいですね…｣
『そもそも、同性に告白されるって中々ないことやから戸惑うやん？好きって言われてもあんまわからんよな』
桃｢そうですよね、｣
しげのことを想ってそこまで悩んでるなんて、しげがめっちゃ羨ましいわ笑
『よし、相談はこれで終わりや！次はのんちゃんの話！』
そう言ってお酒に手を伸ばす神山さん。
今日も前みたいにべろべろに酔わせたら明日怒られかな？と考えながら、お酒を飲み干す神山さんを見つめていた。
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作者名：とー | 作成日時：2021年1月12日 20時
