絶対にバラしません！[JW 桃×緑] (ページ41)

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赤side

『じゃ、また明日な』

『…しげ？』

神ちゃんの腕を掴んで引き寄せる

赤｢言わんでおこうかと思ってんけど、俺無理やわ｣

『なにが？てか、なんで抱きしめられてんの』

赤｢俺、神ちゃんのことが好き。恋愛対象として。｣

『え、あの、しげ？』

赤｢俺だけしか知らんってのもあるかもしれんけど、いっつも俺のこと頼ってくれて、しげって呼んでくれる神ちゃんが大好き｣

『…ごめん、しげ、あの』

赤｢鈍感やってわかってんで、やけどこうしたら少しは意識してくれる？｣

『その、俺腐男子やし、ある程度のシチュはわかってるつもりやけど、今の俺の状況はあんまわかってない…。てか、俺恋愛ってあんまわからんねん…』

『でも、ちょっとは意識してるんかな…』って俺の腕の中で顔を赤らめながら呟く姿はものすごく可愛かった

赤｢…ごめんな急にこんなこと言って｣

『あ、全然ええよ、…』

赤｢返事とかはええし、これからもいつも通り接してな？｣

『わ、かった』

赤｢んふふ、ありがとう｣

返事はいらないなんてカッコつけたこと言ったけど、それは俺が振られたくないだけ。ほんまかっこ悪いわ笑。

これで最後にするからって心の中に誓って神ちゃんの額にキスを落とす

『んぇ、！？今、ちゅーした！？』

赤｢なんや、おでこやろ。そない驚くな笑｣

しばらく神ちゃんを抱きしめた後、部屋まで送って家に帰った