絶対にバラしません！[JW 桃×緑] (ページ40)

今日:1 hit、昨日:20 hit、合計:101,473 hit

告白ページ40

。

赤side

神ちゃんのことが好きなんは結構みんなにバレてると思うんやけど、神ちゃん鈍感やから全然気付いてくれへん。

デートに誘った日から神ちゃんの行きたい所とか調べて、最期にはイルミネーションの所で告白する気でいた

でもまた小瀧に邪魔された。
神ちゃんのことは俺が1番知ってると思ってるし、今までも1番近くで見てきた。

それやのに、なんで最近来たやつに取られなあかんねん

取られるくらいやったら自分から告白して振られたい。

『しげ？俺ん家こっちの方向ちゃうで？』

赤｢おん、わかっとる。…ただ、もうちょっと一緒にいたかっただけ笑｣

どうせこの後告白して振られるんやし、どうにでもなれって感じで自分の感情に素直になる

『え、あ、そっか…。なんか照れるわ笑』

赤｢…｣

いつ言おういつ言おうって思ってたらもう神ちゃん家に着いてもうた

『しげ、今日はありがとう』

赤｢こちらこそありがとう、神ちゃんとのデートめっちゃ楽しかったで｣

『んはは、俺もめっちゃ楽しかった』

よし、忘れ物はないなって車の中を確認してる神ちゃん。

言うなら今しかない

覚悟を決めるんや