年下犬系男子に懐かれました(桃) (ページ2)

今日:6 hit、昨日:3 hit、合計:23,719 hit

犬ページ2

ﾟ

『やっぱり大ちゃんの話は面白いわ笑』

大｢やろー？笑俺んとこ来てもええんやでぇ？｣

『それは遠慮しとく笑』

お昼休み、いつもは流星と神ちゃんと望の4人で食べてるけど今日は3人が入ってるバスケ部のミーティングがあるらしい。

だから今日は隣のクラスの大ちゃんとお昼ご飯を食べてる。

大｢小瀧とは順調なんか？｣

『多分…？笑』

大｢多分ってなんやねん笑まぁ、あいつならA守ってくれそうやしええけどな！｣

『何それー！笑大ちゃんお父さんみたい笑』

大｢んー？やって、Aのこと大切やもん｣

『んふふ、そっか』

俺のA愛なめんなよ！なんて、笑窪を作りながら笑う大ちゃん。

｢Aさん、浮気ですか？｣

『ひゃっ、…やーめーて！』

耳をがぶっと噛まれる。

これ何回やられても慣れないからやめてほしいんだけど…
私がする反応が面白いみたいで、望がしっぽ振ってるの見えるからやめられないの…笑

｢浮気か！彼氏の前で！｣

『違うじゃん！望がミーティング行くのがいけないんでしょ？』

｢やって！行かんかったら濵ちゃんが怒るもん！｣

大｢Aも大変やな｣

『でしょ？毎日この大型犬のお世話で忙しくて…』

｢大型犬ちゃうもん！Aの彼氏やもん！｣

抱き着く望と頭をなでなでしてあげる私。
これはどこからどうみても犬。
犬系とかじゃなくて犬。

流｢なあ、神ちゃん｣

智｢言いたいことわかんで…？｣

流智｢｢俺らのことも忘れんといて！｣｣