年下犬系男子に懐かれました(桃) (ページ1)

今日:5 hit、昨日:3 hit、合計:23,718 hit

今日も今日とてページ1

｢A！｣

『あ、来ちゃった』

｢何その言い方！のんちゃん傷ついた！｣

私の机の前に座るなり足をバタバタさせる望

智｢またやってる笑｣

『どうにかして笑』

｢いーやーやー！Aがちゅーしてくれるまでここどかんから！｣

『授業始まっても？』

｢むぅ…｣

あんなに拗ねてたのに私が鞄からお弁当を2つ出すとそれだけで頬を緩ませる

流｢んはは、望は単純やな笑｣

｢は？単純ちゃうし！流星の方が単純！｣

『ほら、先輩にそんな口聞かないの』

｢先輩ちゃうもん！ライバルやもん！｣

私の机を囲んで3人が座る

私の隣に座った流星はわざと肩を組み望にドヤ顔をしている

｢ほらー！触った！俺のAに触らんといて！｣

智｢もー！のんちゃんうるさい！笑｣

『はいはい、私は望のだから安心してねー』

望の頭を撫でてあげると気持ちよさそうに目を細める

こういう所がほんとに犬みたいで可愛いんだよね…本人にはぜったい言わないけど笑

｢で、今日の下着の色は？｣

『言うわけないでしょ』

流｢あ、俺が当てたろか。ピンクやな？｣

『違います！』

｢…黒やな｣

『…』

智｢正解なんや…？笑｣

手鏡を持った望が笑いながらヒラヒラ手を振ってるけど…

『見たな！この野郎！』

｢ちょ、そんな怒らんでもええやん！笑｣

今日も今日とて平和です