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98 ??? ページ48
そう遠くない未来、私達が貴方を置いて逝ってしまうというのは分かっていた
私達の命は彼女からしたら短い
だから、私は王達と話し合った
其処で出た結果が、誰かのルフの半分をソラノの体内に入れてもらう事だった
上司であり、尚且つ私と彼女が仲良くしていたという理由で私のルフの半分を入れて欲しい事をルシフェルに頼んだ
ソレから数日経ち、私達はソラノを置いて死んだ
ソレからはずっと私の半分のルフは彼女を・・・ソラノを見守って来た
今回の事件が起こるまで_____
色々あって、私はソラノに刺され消えた
ソラノ、貴方が幸せだってのは分かってましたよ
まさか、最後にあの時の返事をくれるとは思ってはいませんでしたけどね・・・
"ジャーファル"
・・・本当に待っていたんですか??貴方達は
"ジャーファルさん、聞かせてください!!ソラノちゃんの事"
・・・えぇ、話しますよ・・・とても長いですよ??
"・・・じゃあ、話す前に1つだけ聞かせてください、今の彼女は幸せなのか??"
"おいおい、ソレ先に聞くのは可笑しいだろ"
可笑しくは無いですよ、今のソラノですか・・・そうですね
___私達と過ごしていた時と同じ様に幸せですよ___
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作者名：楓花 | 作成日時：2021年3月2日 23時
