不老不死と未来視のエリート 2 (ページ3)

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「ソラノちゃん、アレが小南達の思いだよ、京介、レイジさん、宇佐美、ボス、陽太郎、メガネ君、遊真、千佳ちゃん・・・そして、俺・・・皆、ソラノちゃんを1人の人として見ている」

「・・・」

「だからさ、玉狛に帰ろう」

「・・・分かりました」

迅の言葉にソラノはそう言った

「・・・気がつけば雨やんだね・・・」

「そうですね」

「ソラノちゃん、コレ着てなよ」

迅はそう言いながら上着をソラノに着せようとする

「良いですよ、僕自身全体的に濡れてますし・・・上着借りたら上着も濡れますよ、ソレに僕は濡れたい気分だったからこうなっただけなので・・・お気になさらず」

「俺は気にするんだけど??後、俺が怒られるよ」

「多分、怒られはしないかと・・・小南さん達が僕を探している間、ルシフェル達が玉狛にいたんですよね??今もまだ玉狛にルシフェルがいるなら多分、僕の悪い癖を小南さん達に伝えていると思います」

「悪い癖??」

歩きながらそう呟くソラノに迅はそう呟いた瞬間だった

ソラノがしまったという顔をしたのは

「・・・忘れてください」

「いやいや、其処まで言って言わないは無いよね??」

「いや、良いです・・・僕はルシフェルが言わないって事を信じています」

「俺は知りたいんだけど・・・」

「・・・逆に僕は貴方が元気がない理由が知りたいです」

ソラノのその言葉を聞いて迅は歩みを止めた