舞いおちる光の刃 (ページ5)

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冬架が薬研と共に本丸へと向かっている一方

十番隊隊舎では最近、牢から出た三番隊の隊長の市丸が遊びに来ていた

「ほな、冬架はんはその本丸ちゅうとこに調査しに行ってるんか」

「あぁ・・・つうか、なんでお前が十番隊隊舎に来ているんだ!!市丸!!」

日番谷は机をバンッと叩くと市丸を睨んだ

「ええですやん、資料を届けに来たついでです」

「・・・全く、松本も今はいないし・・・まぁ、いいんだが・・・しかし、連絡がこないな」

「なんのです??」

「冬架からの連絡だ、任務先についたら連絡しろと言ってるんだが・・・まさか、忘れてる訳じゃないよな・・・??」

「冬架はんが忘れる事なんてありますの??僕の知る限り仕事は乱菊と違って真面目に仕事はやるタイプやそんな事・・・」

「だよな・・・そうであると俺は信じたい・・・」

しかし、日番谷は知らない

人助けを優先した冬架は電話をする事を忘れているのを