舞いおちる光の刃 (ページ35)

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キンッ

キンッ

「水の舞・・・白蓮!!」

冬架はそう言って斬魄刀"水月龍丸"を振る

すると、何人かの刀剣男士の足元が凍り、動けなくなる

「お前、何をした!!」

「・・・それ以上無茶に動くと全身凍りますよ」

冬架はそう言いながら、一歩、一歩歩き出しある刀剣男士の前まで来る

「・・・薬研君から貴方があの男に着いている中でのボス的存在だと聞きました・・・兄さんがあの男を捕えるまでの間、僕と戦ってくれます??」

冬架はそう言いながら、目の前の刀剣男士に斬魄刀の刃先を向ける

「俺達の主はあのチビには捕まらないさ・・・無論、お前にも・・・」

「・・・舐めてます??兄さんを・・・」

自分の兄である冬獅郎を悪く言われた事に腹が立ったのか冬架はその刀剣男士を睨みつける

「兄さんは僕よりも強い・・・あの男に兄さんは負けない、そして・・・僕も貴方には負けない」

冬架は目の前の刀剣男士___三日月宗近にそう言った

「・・・死神と言ったな、見せてみろ・・・お主の実力」

三日月はそう言うと冬架に向かって走っていった